現在は国内線で28路線、国際線で19路線を持つが、国際線はコロナ禍に伴う運休で4路線しか運行されていない。
ただ、コロナのワクチン接種が進むことで、航空会社が増便を検討するなど、明るい兆しも出始めているという。今後は、国際線ターミナルビルの増改築や、国内線での複合商業施設の整備が計画されている。航空機の乗客以外にも空港利用を広げることはコロナ禍以前からの課題で、逆風をばねに新たな魅力を創出し、コロナ収束後の環境を整える。
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西鉄が福岡県の天神大牟田線で運行している観光列車「ザ レールキッチン チクゴ」では、秋メニューのテーマを「ジビエ」に設定した。福岡県の八女市や豊前市で捕獲されたイノシシやシカを使った料理を提供している。鳥獣被害が深刻な県内の状況を踏まえ、ジビエの有効利用で地域振興につなげる「課題解決型」の役割を観光列車に持たせた。
ジビエ料理は、夕方に運行するディナーコースで提供し、猪肉や鹿肉を使った前菜やスープ、ハンバーグなどをコース料理で味わえる。福岡(天神)駅発で、途中で折り返して同駅に戻るルートで、9月に提供を始めた。
県によると、野生鳥獣による県内の農林水産物の被害額は、令和2年度で7億4千万円で、農家に深刻な被害をもたらしている。その一方で、捕獲された鳥獣のうちジビエ利用は1割程度にすぎず、有効活用できていないという。
