令和6年度から試作機製造 防衛省、次期戦闘機の開発日程提示

 防衛省は7日、自民党国防議員連盟の会合で、航空自衛隊のF2戦闘機の後継機(次期戦闘機)の開発スケジュール案を提示した。令和6年度に試作機の製造を始め、飛行試験などを経て13年度に量産態勢に入る。F2が退役時期を迎える17年度の配備開始を目指す。

 防衛省は今年度、大まかなコンセプトを決める構想設計に着手する。日本主導で開発を進める方針を前提としつつ、米軍とのインターオペラビリティ(相互運用性)のシステム構築は米国が主に担う見通し。エンジン開発は英国との協力を視野に入れる。

 こうした協力の枠組みについて、来年度予算案が閣議決定される今年の年末までに決定する。その上で来年3月末までに機体全体の設計を担当する国内企業の選定と契約を行い、開発の体制を構築する。

 また、防衛省は次期戦闘機の主任務を敵戦闘機との空中戦など空対空戦闘とする方針を説明した。F2は陸上部隊の上陸を支援するための対地、対艦攻撃なども担うマルチロール機。

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