ニュージーランドで日本語を学んでいる高校生約20人が大阪府を訪問し、地元の人たちとの文化交流を楽しんだ。訪れたのは、数多くのラグビー代表(オールブラックス)選手を輩出している「クライストチャーチ男子校」で日本語を選択している生徒ら。同校の日本教育旅行は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたが、約6年ぶりに再開。4月に約3週間の日程で日本を訪れた。
大阪では、日本ニュージーランドセンター(大阪市中央区)の案内で、池田市のカップヌードルミュージアムを訪問。チキンラーメンファクトリーでインスタントラーメン作りに挑戦した。
スタッフの指導のもと、小麦粉を手でこねて、麺を切る作業に挑み、オリジナルデザインの袋を制作するなど、チキンラーメンができる過程を体感した。その後は、体験への感謝を込めて、ニュージーランドの民族舞踊「ハカ」を披露した。
イーサン・ベーカーさん(17)とローガン・ビールさん(17)は「小麦粉をこねるのは難しかった。おいしくクールにできたと思う」と笑顔で話していた。
ニュージーランドではフランス語やスペイン語などとともに、第2外国語として日本語を選択する生徒は多く、引率教員のウェイン・ウァラーさんは「日本語は地元公用語のマオリ語と音が近く、生徒たちにとっても親しみやすい」と説明する。また、近年は日本の文化に興味を持つ生徒も増えており、神社仏閣の訪問にも興味津々の様子だったという。

