小芝風花、旅行にハマり1人で福岡屋台へ 主演ドラマ「大奥」にプレッシャーと自信

小芝風花(撮影:中川容邦)

2023年は「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)、「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)、「フェルマーの料理」(TBS系)、「あきない世傳 金と銀」(NHK BS・NHK BS プレミアム4K)と4本の連続ドラマに出演するなど、女優としてフル回転した小芝風花。今年も存在感は健在で、18日から放送が始まる「大奥」(フジテレビ系)で主演を務めるなど、勢いは衰えるどころか、ますます加速している。撮影は京都市内で行われ、年をまたいで進行中。そんな多忙を極める小芝を毎年恒例の「オスカープロモーション 晴れ着撮影会」で直撃。大活躍だった昨年を振り返りながら、今年の抱負、主演作にかける意気込みなどについて聞いた。

小芝風花(撮影:中川容邦)
小芝風花(撮影:中川容邦)

ーー今年の晴れ着のポイントを教えてください

「黒地の中に模様が描かれていて、金彩加工されている梅の花が映えています。実は半襟に鶴の模様が入っていて、すごく縁起がいいので、24年もいいスタートダッシュが切れたらいいなぁと思い、選びました(笑)」

ーー去年もちょっと黒っぽい晴れ着でしたね

「そうですね。去年は華やかな印象でしたが、今回はもう少し大人っぽく、カッコよさがプラスされたと思っています」

ーー現在3クール連続で民放ドラマ出演中で、来年は主演作の「大奥」が控えています。23年は、仕事面でどんな年でしたか?

「もちろん大変だったのですが、すごくありがたかったです。いただいた役が全然違う役柄だったので。(『波よ聞いてくれ』の)人生で初めて金髪にして、口の悪い、はっちゃけたDJから、(『転職の魔王様』の)社内で追い詰められる会社員、(『フェルマーの料理』の)料理人だったり、全然違う役柄だったので、役の幅を広げるという意味でありがたい1年でした」

ーーこれまでは元気で明るいキャラクターが多かったですが、一皮むけたというような感覚ですか?

「そうですね(笑)。特に『波よ聞いてくれ』のようなキャラクターは、私自身も漫画の原作を読んだとき『これを私がやるんだ!?』ってビックリしました。できるかなという不安もありましたし、応援してくださっている方たちからも『この役を!?』という反応が多かったんですけど、放送後はすごくおもしろかったというコメントをいただきました。あの作品は、スタッフの方やキャストみんなが、『面白いものにしよう』と熱量も高かったんです。ギャラクシー賞もいただいたりして。クランクインする前は怖かったんですけど、撮影が始まってみたらあの口の悪さもすごく楽しくて(笑)。すごく楽しかったです」

ーー放送中の「あきない世傳 金と銀」、来年スタートの「大奥」と、時代劇が連続しています。現代劇との違いで感じたことは?

「少し非現実的な曖昧な世界だと思っています。演じる役柄の感情は全部リアル、本物なんですけど、所作だったり、見た目だったりが現代とは違う中で物語が展開されるので、不思議な感覚です。『大奥』では恋愛が描かれますが、現代だと外で手をつないで歩くのは当たり前だけど、時代劇では手を触れる意味も全然違うから、その感情の面白さを感じています」

ーー「大奥」は歴史あるシリーズで、そうそうたる女優さんが主演を務めてきました。主演に選ばれた時の心境は?

「そうなんですよ、絶対に比べられるからプレッシャーもありました。ただ、歴史ある『大奥』の主演で声をかけてくださったことがすごくうれしくて(笑)。今回の『大奥』でも、妬みや嫉妬、陰謀などいろいろなことが渦巻いているんですけど、愛がテーマとなっているので、切なさやときめきなんかもあり、いままでの『大奥』とは一味違った作品になるか思います。過去の作品と比べられてしまうのは仕方ないですが、今回の『大奥』はこれまでとは別のものだと考えて、このキャスト、スタッフだからできる、少し切ない『大奥』をお届けできたらと思っています」

小芝風花(撮影:中川容邦)
小芝風花(撮影:中川容邦)

ーー多忙な日々を過ごされていると思いますが、プライベートではどのように息抜きしていますか?

「22年ごろから旅行に行きたいという欲がすごく強くなってきたんです。だから、少しでも時間が空いたら旅行しようと決めています。撮影の合間に2日空いた時は、母と(静岡県の)熱川温泉に行きました。福岡の屋台には1人で行ったこともあって、『意外と1人旅できるタイプなんだ』って知ることができました(笑)。24年も引き続き時間を見つけたら飛行機に乗って、旅行にいきたいですね」

ーー以前話を聞いたときは、趣味がないとおっしゃっていましたが?

「そうなんです、趣味を見つける時間がなくて(笑)。でも旅行は趣味になりそうです。例えば撮影の合間に、韓国に行きたいってなったら、休憩中にお店やお土産を調べて、いつか来る旅行に備えています」

ーー健康面で気を付けていることは?

「お弁当が続くと、やっぱりお野菜が不足しちゃうんですよ。食堂や飲食店があるような撮影スタジオでは、なるべくお野菜がいっぱいあるメニューを選んだり、小鉢でお野菜を足してみたり、いままで食に関して関心がなかったんですけど、消化のよさそうなものを選ぶようになりました」

ーー24年の抱負を教えてください

「ありがたいことに、すでにお仕事が決まっていて、それも全然違う役なんです。とにかく健康に気を付けながら、心身ともに元気で作品を全うしていきたいです。プライベートでは、とにかく旅行に行きたいです。日本国内でも47都道府県全部行くことが目標で、24年は沖縄に絶対に行きたくて、できたら北海道にも行けたらいいなって思っています」

小芝風花(撮影:中川容邦)
小芝風花(撮影:中川容邦)

小芝風花プロフィール

1997年4月16日生まれの26歳。出身地は大阪府。2011年11月「ガールズオーディション2011」 でグランプリ受賞、12年のドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)で女優デビュー。14年公開の映画「魔女の宅急便」で第57回ブルーリボン賞新人賞 、第24回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。19年のNHKドラマ「トクサツガガガ」で連続ドラマ初主演を務めた。今年は1月スタートの「大奥」(フジテレビ系)で主演を務めるほか、2月公開の主演映画「レディ加賀」を控えている。

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