警察は、男性を切りつけた者がほかにもいるとみて行方を追っているとも報じられている。
この一連の報道をめぐって、一つ気になることがある。
朝日新聞や毎日新聞、TBSの記事には、容疑者、被害者、集まった100人の外国人とも「トルコ国籍」「トルコ国籍とみられる」と記されている。
しかし、地元の複数の人に聞けば「クルド人でしょう」と言う。クルド人の大半がトルコ国籍であることは誤りではないが、大メディアが事件の関係者を「クルド人」ではなく、「トルコ国籍」と書くことには、警察発表に忠実という以上のワケがある。
それはひとまず横に置き、川口市のクルド人をめぐる最近の状況に触れよう。
2023年6月29日、埼玉県川口市議会で、異例の意見書が採択された。標題には「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」とある。
内容は次の通りだ。
川口市に住む4万超の外国人の一部が、生活圏内である資材置場周辺や住宅密集地域などで暴走行為、煽り運転を繰り返し、人身、物損事故を多く発生させ、(中略)。すでに死亡事故も起こしているが、(中略)警察官不足により、適切な対応ができていない。