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民進党と希望の党は、大型連休明けに結成する新党「国民民主党」と立憲民主党が来年夏の参院選比例代表で候補者名簿を一本化する検討に入った。統一名簿を届け出る政治団体の名称は「民主連合」とする。新党結成後、立憲民主党に「統一名簿」構想の協議を呼びかける構えだ。関係者が29日、明らかにした。
民進、希望両党執行部は、立憲民主党の枝野幸男代表が政党同士の合流に否定的であることを踏まえ、既存の政党を解党する必要がない統一名簿方式を呼びかけることにした。
関係者によると、民進党の大塚耕平代表は26日の党会合で「『民主連合』として統一名簿で戦う形に持っていきたい」と表明した。背景には、組織内候補の所属が分かれる事態を回避したい連合の意向もある。
ただ、枝野氏は統一名簿方式に消極的とみられ、構想の成否は見通せない。立憲民主党幹部は「枝野氏が代表である限り統一名簿はありえない」と語った。
野党にとって統一名簿方式には、政権批判票が分散し「死に票」になるのを防ぐ利点がある。平成28年の参院選でも民進党や社民党による統一名簿構想が浮上したが、実現しなかった。
