群馬県吾妻振興局と同県猟友会吾妻支部は狩猟シーズンに合わせ、狩猟者が野生イノシシの捕獲頭数を競うイベント「吾猪(あがしし)狩りコンテスト」を12月1日~来年2月29日に実施する。捕獲頭数が最も多かった狩猟者には最高5万円の賞金を贈る。コンテストを通じて豚コレラ(CSF)感染源の野生イノシシ捕獲を促し、蔓延(まんえん)防止に役立てる。
参加を募るのは狩猟登録を済ませた個人の部と、狩猟登録者でつくるグループの部。両部門とも捕獲頭数の多い順に1~3位を決め、副賞の賞金は1位5万円、2位3万円、3位1万円としている。
また、体長が最大の野生イノシシを捕獲した人には「山主(やまぬし)賞」を贈呈。最も若い捕獲者に贈る「最年少狩人賞」なども設け、狩猟を奨励する。
同振興局などは、捕獲後の野生イノシシは豚コレラ感染の有無を確認するため血液検体の提供協力を求めるという。
群馬県内で豚コレラ感染が確認された野生イノシシは今月28日の時点で7頭。ウイルスは野生イノシシを介して拡散すると指摘されており、県は捕獲強化の方針を打ち出している。