魅力度は最下位だけど9割が郷土に愛着? 茨城県政世論調査:イザ!

2015.1.11 08:54

魅力度は最下位だけど9割が郷土に愛着? 茨城県政世論調査

 県は平成26年度の県政世論調査の結果を公表し、「県民の9割は県に愛着を持ち、さらに8割が県に誇りを持っている」と発表した。どちらの項目も昨年を上回り、「県のイメージアップ戦略が効果を上げている」(県広報広聴課)と胸を張った。民間調査会社の調査で魅力度が最下位に低迷する茨城県だけに、一見喜ばしくはあるが、調査結果の解釈や質問項目には疑問も残る。

 調査は昨年7、8月、県内に住む20歳以上の男女1500人を対象に実施。回答率は74・1%だった。

 9日の発表では、県に対する愛着の有無を問う設問に、「持っている」「どちらかといえば持っている」を合わせて、県民の90・2%(前年87・5%)が愛着を持ち、前年よりも郷土愛が高まっている。

 ただ、「持っている」と“積極的”な回答は前年の47・4%から35・3%へと減少。「どちらかというと…」という“消極的”な回答は前年の40・1%から54・9%へと増加した。

 県に対する誇りを問う設問でも「持っている」「どちらかといえば持っている」を合わせると81・7%(同71・7%)と高い値を示した。が、こちらも「持っている」という積極派は26・8%から22・3%へ減少。「どちらかといえば…」という消極派は44・9%から59・4%へと増加した。