菅義偉官房長官は22日の記者会見で、韓国海洋警察庁の警備艦が日本の排他的経済水域(EEZ)内で日本漁船に操業中止を要求した問題で、日本側の抗議に対し、韓国側から「再発防止に努めたい旨の反応があった」と明らかにした。
海上保安庁によると、20日午後8時30分ごろ、大和堆周辺の日本のEEZで操業していたイカ釣り漁船に韓国艦が操業を中止するよう要求。現場は日韓漁業協定に基づき日本漁船が操業できる海域だった。
このため、日本政府は外交ルートを通じ韓国に抗議していた。菅氏によると、韓国外交部は「海洋警察の警備艦が日本漁船に管轄権を行使したことは遺憾だ」として、再発防止に努める意向を示したという。
菅氏は「政府として日韓漁業協定に基づいて適切に対応していきたい」と語った。