ラグビーなどの練習環境を改善しようと、神戸大深江キャンパス(神戸市東灘区)のグラウンドが芝生化され、完成式典が6日、現地で開かれた。同大ラグビー部の現役部員とOBによる記念試合が行われるなど交流を楽しんだ。
同グラウンドは主にラグビー部が利用しているが、関西大学A、Bリーグに所属する18校のうち、神戸大のみが芝生でなく土のグラウンドだった。土はけがのリスクも高いことから公式試合を実施できず、ラグビー部OBらが昨年9月、芝生化の工事費用を募る寄付を呼びかけ。医学部ラグビー部OBでノーベル賞を受賞した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長も協力し、約400人から約4千万円が集まった。
式典には現役ラグビー部員やOBら約180人が出席。新たなグラウンドで現役とOBによる30分間の記念試合が行われ、勢いよくタックルするなどして芝生の感触を確かめていた。
同大ラグビー部主将の4年、中島悠輔さん(22)は「芝生のグラウンドだと思い切ってプレーできる。寄付していただいたOBの期待に、プレーで応えていきたい」と笑顔で話した。
