その年、一度も勝てていないチームロイヤルを陰ながら見守る善弘は、隆二郎と酒を酌み交わしながら、ファミリーの有馬出走すら危ぶまれる現状を案じる。しかし隆二郎は、馬主の世界にも「世代交代」の波が押し寄せていると語り、他人の心配をしている場合ではないのではないかと「忠告」した。
「ザ・ロイヤルファミリー」最終回あらすじ
ファミリーは絶望の淵から奇跡の復活を遂げたが、栗須と耕一が夢見てきた有馬記念の舞台に立つには、重賞を勝たねばならず、それは陣営にとって厳しい条件だった。
一方で、展之のソーパーフェクトは圧倒的な強さで快進撃を続け、クラシック三冠を達成。「時代の覇者」として、有馬の最有力候補に名乗りを上げる。
それぞれの思いを胸にチームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合う。その場で耕一は静かに、しかし揺るぎない覚悟を口にする。
「ザ・ロイヤルファミリー」とは?
競馬の世界を舞台に、夢を追う大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こす20年の物語。山本周五郎賞とJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作で、日本中央競馬会(JRA)の全面協力で制作されている。

