ベスト10圏外では仙台第二(宮城)が48人で13位。47人で14位の札幌南(北海道)と41人で18位の新潟(新潟)などが、東北大、北海道大、新潟大など、それぞれの地元の医学部に多くの合格者を輩出し、ランキング上位に名を連ねている。
次に難関医学部に現役でどのくらい合格しているのか。卒業生に占める医学部合格者占有率に注目してみよう。
トップは久留米大附設で現役占有率22・6%。19・5%で次位のラ・サール以下、灘が19・1%、東大寺学園が18・4%、全体ランキング41位の北嶺(北海道)が18・1%、同じく18・1%の東海までが、卒業生の5人に1人程度が国公立大医学部に現役合格している。
最後に医学部の中でも最難関の東大と京大の合格者数ランキングを見ておこう。
東大の1位は15人の灘で、2位が全体ランキング11位の桜蔭(東京)11人。3位は同59位の筑波大附駒場(東京)8人、4位タイには東海と同62位の駒場東邦(東京)が5人で並ぶ。
京大は、1位が東大寺学園18人、2位が灘17人、3位が洛南15人、4位は全体11位の西大和学園(奈良)5人。5位タイには、同18位の大阪星光学院(大阪)と、同91位の大阪教育大附天王寺(大阪)が4人で並ぶ。
■井沢秀(いざわ・しげる) 大学通信情報調査・編集部部長。1964年2月6日、神奈川県生まれ。明治大学卒業後、受験情報・分析を主力事業とする大学通信入社。大学の入り口(入試)から出口(就職)まで、情報を収集し発信中。中高・大学受験の案内書・情報誌を編集するほか、新聞社系週刊誌、経済誌などへの情報提供と記事執筆を行う。