大型で強い台風11号は4日、沖縄県の先島諸島に接近し、暴風域に巻き込みながら北上した。東シナ海を進んで5日にかけて進路を東寄りへ変え、6日にも九州へ近づく見込み。山陰沖から東北南部へ延びる前線も影響を受け、気象庁は沖縄のほか東日本から西日本に、暴風や高波、高潮、大雨による土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を求めた。
気象庁によると、3日は沖縄県の宮古島で最大瞬間風速36・0メートルを観測。1時間雨量は沖縄県の渡名喜島で64・0ミリのほか、三重県志摩市で82・5ミリ、高知県土佐清水市で71・0ミリなど。航空便は3日に羽田や鹿児島と沖縄を結ぶ便や離島を結ぶ便を中心に欠航し、4日も見合わせる。
