阪神ではここ数年、高卒で入団した投手が伸び悩んでいる。最速154キロの直球を誇る森木を、埋もれさせるわけにはいかない。藤川SAなら潜在能力を引き出してくれるはずだ。
「惜しみなくやってくれるタイプ。そういう感じでいってもらえればいい」
矢野監督は指導法を一任する考えを示した。17年ぶりのVへ、若手投手の底上げも不可欠。〝球児コーチ〟が手腕を発揮する。(三木建次)
■森木 大智(もりき・だいち)2003(平成15)年4月17日生まれ、18歳。高知県出身。小3で高岡第二イーグルスで軟式野球を始める。高知中では3年春夏に全国V。中3夏の四国大会決勝で150キロを計測。高知高では1年春からベンチ入り。1年夏からエースも甲子園出場はなし。最速154キロ、遠投115メートル。球種はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ。高校通算13発。184センチ、90キロ。右投げ右打ち。年俸1200万円。背番号「20」。
★藤川SA・今年のキャンプ視察VTR 1軍宜野座キャンプ第1クールでは、ブルペンで若手投手を指導。小川や斎藤らにフォーム修正のアドバイスを行った。その後、2軍安芸キャンプ第2クールを視察。ブルペンで石井将に対し、足の使い方や体重移動などを熱血指導したほか、望月や村上にも声をかけるなど精力的に動いた。
