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欧州議会選でドイツ連立2与党が敗北「期待に応えられず」

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欧州議会選の結果に一喜一憂する右派「ドイツのための選択肢」(AfD)のイェルク・モイテン党首=26日、ベルリン(ロイター) 1/2枚  【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)の欧州議会選でドイツのメルケル首相の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党を維持したものの得票率を大幅に減らしたことを受け、CDUのクランプカレンバウアー党首は26日、「政府の取り組みが市民の期待に応えられなかった。国民政党として求められる結果には届かなかった」と述べた。

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 独公共放送の予想得票率では、CDU・CSUは約29%で2014年の前回から6ポイント余りの大幅減少。メルケル連立政権に参加する中道左派、社会民主党は約16%で10ポイント以上減らし、2位から3位に転落する歴史的な大敗を喫した。

 社民党は同日行われた独北部ブレーメン州議会選でも70年以上守り続けた首位の座を失った。同党のナーレス党首は「極めて失望する結果だ」と強調。連立政権を維持する意向を示したが、党内から離脱を求める声が高まり、政権が不安定化する可能性がある。

 一方、欧州議会選ではEU懐疑派の右派「ドイツのための選択肢」(AfD)は約4ポイント増の約11%。環境政党の90年連合・緑の党は約10ポイント増の約21%で2位に躍り出た。

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  • 欧州議会選の結果に喜ぶ右派「ドイツのための選択肢」(AfD)のイェルク・モイテン党首=26日、ベルリン(ロイター)

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