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注目No.1ルーキー、SH斎藤2トライデビュー! サントリー連勝導いた/TL

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サンケイスポーツ

マンオブザマッチを獲得したサントリーSH斎藤直人(C)JRFU 1/1枚  ラグビー・トップリーグ第2節最終日(28日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿ほか)5試合が行われ、3季ぶりの優勝を目指すサントリーはホンダを31-14で下して開幕2連勝とした。2019年度に主将として早大を11季ぶりの大学日本一に導いたSH斎藤直人(23)が、トップリーグ(TL)で初先発。2トライを挙げる活躍で勝利に貢献した。2018~19年シーズン王者の神戸製鋼はキヤノンから11トライを奪い、73-10と大勝した。

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◆マン・オブ・ザ・マッチ獲得も冷静

 今季注目のルーキー、サントリーのSH斎藤がTL初先発で躍動した。後半31分までプレーし、TL初を含む2トライの活躍。マン・オブ・ザ・マッチ(試合のMVP)も獲得したが、表情は崩さずに“先発デビュー戦”を振り返った。

 「9番だろうがリザーブだろうが、(緊張するのは)毎回同じ。一週間を通して、チームでいい準備ができていた」

◆NZ代表SOバレットとコンビで躍動

 昨年4月に入団したが、昨季のTLは新型コロナウイルス感染拡大のため第6節までを消化して2月で中止に。約1年越しの舞台で堂々の活躍だ。持ち味の安定したパスと状況判断で攻撃を組み立て、ホンダの激しいプレッシャーに苦戦しながらも、ニュージーランド代表SOボーデン・バレット(29)とのコンビで勝利に導いた。

 前半24分には自陣22メートルから大きく突破したWTBテビタ・リー(25)のサポートに回り、パスをもらってトライ。後半17分には敵陣深くのモールからパスを受けると、密集脇を突いてインゴールに飛び込んだ。「うれしさもあるが、チームメートのおかげ」と仲間に感謝した。

◆代表でもライバル、流さんに負けん!

 将来の日本代表として期待が懸かる。この日は出場しなかったが、チームには2019年W杯日本大会で全5戦に出場した日本代表SH流大(ながれ・ゆたか、28)が所属。身近にいる先輩との定位置争いが、23年W杯フランス大会の出場にもつながる。

 「代表に選ばれたい気持ちもあるが、まずはサントリーでいい結果を出す」。早大を11季ぶりの大学日本一に導いた若武者が、日本最高峰リーグの強豪でさらなる高みへと駆け上がる。(阿部慎)

■斎藤 直人(さいとう・なおと)

 1997(平成9)年8月26日生まれ、23歳。横浜市出身。小学校から横浜RSでラグビーを始める。神奈川・桐蔭学園高-早大を経てサントリー。高校日本代表、U-20(20歳以下)日本代表、ジュニア・ジャパン。165センチ、73キロ。

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