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38歳の大久保嘉人、15年ぶりセレッソでJ1最多更新!松田陸のクロス“ドンピシャ”

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サンケイスポーツ

ゴール後に跳びはねて喜ぶ大久保。古巣に戻った千両役者が開幕ゲームで躍動した (撮影・林俊志) 1/1枚  明治安田J1第1節第2日(27日、ヤンマースタジアム長居ほか)「明治安田生命Jリーグ」でC大阪は柏に2-0で快勝した。15年ぶりにチームに復帰したFW大久保嘉人(38)が先制ゴールを奪い、J1通算最多得点記録を186点に伸ばした。浦和はFC東京に1-1で引き分けた。J1歴代最多23季目の出場を果たしたMF阿部勇樹(39)が先制ゴールを決めた。7季ぶりに復帰した徳島は大分と1-1で引き分けた。

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 こらえきれない興奮が体を突き抜けた。38歳はバンザイしながら駆け出すと、跳び上がってガッツポーズ。仲間に抱擁されて、やっと白い歯がこぼれた。15年ぶりに復帰したFW大久保のゴールで、C大阪が開幕戦を制した。

 「飛び込むだけで点がとれる。完璧なボールが来たのでありがとうございますという感じ」

 狙い通りのシーンは前半42分。DF松田陸が上げた右クロスに反応し、頭で左サイドネットへ流し込んだ。磐田時代の2019年11月30日以来のゴールは、自身のJ1最多記録を更新する通算186点目。「ここでやらないと。きょうに賭けていた」と振り返った。

 場内放送で先発メンバーが発表されると、本拠地がどよめいた。大久保本人も「驚いた。メンバーに入れればいいなという感じに思っていた」と話す。13年から3年連続でJ1得点王に輝いたストライカーも、昨季はJ2東京Vで無得点に終わり、宮崎キャンプでは主力組から外れた。3日前に先発組に合流したばかりだ。

 クルピ監督は「パフォーマンスはずっと良かった。経験も実力も先発にふさわしい。競争の中で勝ち取った」と起用の理由を明かした。ゴールの7分前には自陣からの縦パスに反応し、抜ければGKと1対1の状況に。マークした柏のDF上島は思わず反則をしてしまい、レッドカードで退場となった。

 「攻撃的なものは見せられた。(次戦の)フロンターレは強い。古巣ということで、等々力に戻れるのもうれしい」

 次節は昨季王者の川崎とぶつかる。「最後はセレッソで終わりたい」という覚悟を胸に、希代の点取り屋が、ゴールを狙い続ける。(安藤理)

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