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阪神・マルテ、中日・大野雄打ち発進!サンズとの“一塁戦争”ユズリマセン

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サンケイスポーツ

3回、適時打を放った阪神・マルテ=Agreスタジアム北谷(撮影・水島啓輔) 1/2枚  阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が27日、中日との練習試合(北谷)に「5番・一塁」で今季初実戦に臨み、いきなり初打席で2点二塁打を放つなど、2安打3打点と活躍した。ジェリー・サンズ外野手(33)とともに一塁にコンバートされたが、2番手に甘んじるつもりはない。開幕スタメンへの足固めを着々と進めていく。

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■三塁線を破る痛烈二塁打

 一塁は譲らない。マルテが実戦初打席からダイナミックに振り抜いてHランプを灯し、勢いに乗って2安打3打点と猛アピール。開幕スタメンへ、力強く踏み出した。

 「最初の実戦で、チームメートと一緒に野球ができて楽しかった。これからどんどん調子を上げていきたい」

 一回1死満塁。沢村賞左腕の大野雄が初球に投じた高め直球を捉え、火の出るような打球で三塁線を破った。いきなりの2点二塁打にも「いい投手なのは百も承知ですけど、まだまだ大野さんもこれから調子を上げてくる」と隙を見せないところも頼もしい。

 2年連続でキャンプの初実戦初打席に本塁打を放った背番号「31」だけに、二度あることは三度ある? 続く三回1死三塁では左腕の福から16球粘った末に左前適時打をマーク。五回の第3打席は中飛に終わり、その裏の守備から退いたが、剛柔織り交ぜた打撃で2021年の初陣を飾った。

■下半身を「しっかりと強化」

 弱点克服へ、足元を見つめ直した。来日1年目から下半身の故障に泣かされてきた。昨季も「3番・三塁」で開幕スタメンを勝ち取りながら、左ふくらはぎの故障で戦線離脱。「下半身のトレーニングを増やせましたし、しっかりと強化できた。過去2年とは違う、1年間戦える体は作っている」。今季から一塁にコンバートされるサンズとの闘いを制する“足固め”は万全だ。

 矢野監督も「持ち味やしね。際どいところを見逃して、しぶとく打つというのはマルちゃんの。ランナーを置いて、ああいうところで打つヒットは、相手にもダメージがあるし」と好調な助っ人に目を細めた。

 「しっかり力強くキャンプを終えて、力強くオープン戦に入って、力強くシーズンに向かっていきたい。日本一、優勝に向けて戦っていきます」

 昨年の実績からいえばサンズの控えだが、その立場に甘んじるつもりはもちろんない。開幕スタメンを、いただく。(新里公章)

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  • 1回、2点適時二塁打を放つ阪神・マルテ=アグレスタジアム北谷(撮影・宮沢宗士郎)

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