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「やっとフェアな状態」次回W杯の試合間隔中6日にリーチ・マイケル/TL

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サンケイスポーツ

タックルする東芝のリーチ・マイケル=秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和) 1/2枚  ラグビーのトップリーグ(TL)第2節第1日は27日、東京・秩父宮ラグビー場などで3試合が行われ、11季ぶりの優勝を目指す東芝はクボタに7-39で敗戦。強力外国人を擁する相手に攻守で圧倒され、開幕2連敗となった。前日26日には、2023年W杯フランス大会の日程と会場が発表され、2019年W杯日本大会で日本代表の主将を務めたFLリーチ・マイケル(32)は「準備は前回大会と一緒」と2大会連続の8強入りに自信を示した。

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■TLの「レベルが上がっている」

 圧力に屈し、決め手に欠いた。前半こそ0-7で折り返したが、後半は32失点。ゲーム主将を務めたFLリーチは、完敗にも潔かった。

 「トップリーグ(TL)のレベルが上がっている。それぞれのチームのディフェンス力が上がってトライを獲るのが難しい。外国人選手のインパクトが大きいと思う」

 豪州代表71キャップを誇るSOバーナード・フォーリー(31)を軸とする攻撃に、5トライを許した。世界的選手が多くプレーするTLのレベルの高さを、日本代表主将を務めた男に痛感させる敗戦だった。

 前日26日には2年後の次回W杯の日程と会場が発表され、1次リーグD組の日本は、世界3位のイングランドと第2戦、同9位のアルゼンチンと第4戦を戦うことになった。前回の19年W杯日本大会と同じく第2、4戦で強豪国と戦う日程に、リーチは「準備は前回と一緒」と冷静。最短で中6日となった試合間隔にも「すごくいいこと。やっとフェアな状態で戦える」と前向きに捉えた。

入りに自信を示した。

■マークスにジャッカルされ…

 この日も前半2分に敵陣深くまで攻め込むも、相手の南アフリカ代表HOマルコム・マークス(26)にジャッカル(タックルで倒れた相手からボールを奪い取るプレー)された。先制の芽を摘まれた。その後も再三チャンスがありながら、相手の力強い守備に苦戦しトライを奪えず。「サイズも大きくてリズムもいい」と、外国人選手の力を認めざるをえなかった。

 世界的選手が多くプレーする今季TLは、これまで以上に代表強化の基盤となっている。リーチは「一試合ずつレベルアップしていくことが大事」と指摘。激戦必至のTLが、大舞台へとつながると信じている。(阿部慎) 

 ★快勝クボタに多彩な攻撃

 セットプレーで優位に立ち、着実に得点を重ねた。モールやインターセプト、キックパスなど多彩な攻撃から5トライを挙げての勝利。主将のCTB立川理道は「ひとつの形だけでなく、いろんな形でトライが取れたことは自信になった」と胸を張った。自身も前半24分に先制トライ。「FWの努力、みんなのコネクション(つながり)があってのトライ」と仲間をたたえた。(秩父宮)

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  • 試合後、輪の中心で選手たちに語りかける東芝のリーチ・マイケル=秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和)

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