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巨人、宮崎キャンプで「若手サバイバル紅白戦」 那覇行き“切符”争奪 

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サンケイスポーツ

原監督(左)がスタッフ会議を開催。新任の桑田投手チーフコーチ補佐(右)も出席した(球団提供) 1/2枚  巨人が22日、東京都内でスタッフ会議を開き、今季のチーム方針などを確認した。原辰徳監督(62)は、2月1日に始まる宮崎キャンプで1軍と2軍の若手対抗戦を2試合ほど行う計画を明かし“サバイバルキャンプ”とすることを予告。新人では1軍に帯同するドラフト1位・平内龍太(22)=亜大、同4位・伊藤優輔(24)=三菱パワー=両投手に加え、同3位・中山礼都(18)=中京大中京高、同5位・秋広優人(18)=二松学舎大付高=の高卒内野手に高い期待を表した。

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1軍と2軍の対抗戦

 今年の春は例年以上に若手が火花を散らす。原監督が「那覇行き切符」争奪戦のゴングを鳴らした。

 「(宮崎では)若手同士の1、2軍の対抗戦をしようじゃないか、と。試合での結果も重視しながら、沖縄に行く、行かないというメンバーを選んでいこうと思う」

 コロナ禍で昨季の全日程がずれ込んだこともあり、今年はスローペースで調整する坂本、菅野ら「S班」が例年の4、5人から大きく増えて主力19人の大所帯となる。「S班」は2月1日に東京ドームで始動し、5日に那覇入り。16日に宮崎から那覇に入る本隊を待ち受ける形になる。

 そんな中、首脳陣は1、2軍の42人が参加する宮崎キャンプで8、13日に実戦を計画。那覇キャンプのメンバー入りをアピールさせたい考えだ。昨年の那覇キャンプは37人でスタートしており、既に「S班」の19人は“当確”。残る18人前後の枠をめぐってヤングGが争う構図で、指揮官は「鉄は熱いうちに打てということで、ガンガンたたく」と予告した。

 サバイバルに臨む若手の中で、大きな期待を受けるのが新人たちだ。この日、発表された1軍キャンプのメンバーにはD1位・平内、4位・伊藤の両右腕が名を連ねた。

新人の中山、秋広に期待

 さらに、原監督は2軍スタートとなったものの3位・中山、身長2メートルの5位・秋広(二松学舎大付高)という、新人合同自主トレで視察した2人の高卒内野手に言及。「中山君が非常に目立ちましたね。(坂本)勇人に匹敵するぐらい、良いものを持っている。秋広君もバランスの取れたいい選手。近々未来、ジャイアンツを背負って立てる」と、高卒でいきなりの那覇行きも予感させるほどの期待を表した。

 スタッフ会議の冒頭、指揮官は「2021年度がスタートする。(目標は)簡単にいえば日本一を奪回するということ」と語り掛けたという。宮崎、東京ドーム、ジャイアンツ球場と4カ所に分かれてのキャンプインは史上初。異例の球春に向け、原監督は「何人が宮崎から沖縄に乗り込むのか、注目していただいていい」と宣言した。(伊藤昇)

新助っ人の合流2月下旬に

 巨人・原監督は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、米大リーグ通算196本塁打のスモーク(前ナショナルズ)と同96本塁打のテームズ(前ジャイアンツ)の合流が2月下旬になるとの見通しを示した。「願わくばもう少し早く合流してもらいたいのが本心」と明かした。

 コロナ禍に伴い外国人の新規入国を停止中。新外国人選手2人の来日は最短でも緊急事態宣言が解除される2月7日以降で、その後2週間の隔離期間も必要となる。開幕までの調整が難しくなるが、指揮官は「(外国人選手が)チームの中心選手になってもらうことも願うところ」と期待した。

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  • 新人合同自主トレでノックに臨む巨人・秋広=ジャイアンツ球場(撮影・桐原正道)

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