【一問一答】ソフトバンク工藤監督「現状維持は後退と同じ」 新スローガン『鷹く!』に
更新ソフトバンクが21日、2021年のスローガンを「鷹く!(たかく)」と発表した。オンラインで取材に対応した工藤公康監督(57)が意図を説明した。主な一問一答は以下の通り。
--スローガンが決定した
「みなさま、まずは明けましておめでとうございます。皆さんの前でスローガンを発表させていただくことになりました。今年のスローガンは『鷹く!』です。ホークスは常にリーグ優勝、日本一を目指さないといけないチーム。現状に満足することなく、より高いところを目指していかなくてはいけない。現状維持というのは後退と同じ。常に選手ひとりひとりレベルアップを図っていき、勝つために何が必要か。走攻守において隙のないチームを作っていくというところがすごく大事と思って『鷹く!』を今年のスローガンにしたいと思っています」
--最初にスローガンを見た印象は
「非常にホークスらしいと思います。今後ホークスがどうなっていくべきか、もっと選手の力をつけてあげたいと思っていたので。その中でホークスらしく『鷹』を使って。常に上を目指していくという強い思いを心の中に入れたつもりです」
--決め手は
「やっぱりレベルアップしていく。現状に満足することなく、より高いところを目指していく。そして、ホークスというチームは常に日本一を目指して、9連覇、10連覇を成し遂げていかなくてはいけないチームだと思いますので。そういう意味で、ホークスの鷹とみんなでレベルアップしていく“高く”という思いが、一つになったと思っていただければ」
--どれくらいの候補の中から
「最終的には4つ、5つくらいの中で選びました」
--目指すところは巨人を超えたV10
「それを超えられるようなチーム作りが最終的な目標でもあると思いますが、まずは5連覇できるようにひとりひとりがレベルアップしていくことが何より大事かなと僕自身は思います」
--ファンへメッセージを
「2021年、スローガンは『鷹く!』に決まりました。ファンのみなさんとともに、より上を目指し、高みを目指して。リーグ優勝、日本一を目指せるように、5連覇できるように戦っていきたいと思っています。1年間応援よろしくお願いします」