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慶大・長谷川、リーグ戦史上初の初打席が満弾!投げては初登板初勝利/東京六大学

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サンケイスポーツ

慶大の3年生投手、長谷川が初打席で満塁アーチ。東京六大学の歴史にその名を刻んだ (撮影・塩浦孝明) 1/2枚  東京六大学野球秋季リーグ第5週第2日(19日、神宮)2回戦2試合が行われ、慶大が明大に7-2で快勝。四回から登板した長谷川聡太投手(3年)がリーグ戦史上初となる初打席で満塁本塁打を放ち、5勝1分けのポイント5・5で首位に立った。立大は6-2で東大を下し、今季初勝利を挙げた。

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 乾いた打球音に神宮球場がどよめいた。2-2の五回2死満塁。慶大の横手投げ右腕・長谷川がカウント1-2からの4球目を左翼席最前列に運んだ。

 「狙っていなかった。まさか(満塁本塁打に)なるとは思っていなかった。本業(投球)ではないけどうれしかった」

 四回から3番手で登板していた長谷川にとって、これがリーグ戦の初打席。代打策も考えられる場面だったが、「竹内助監督から打撃は投手で一番いいと聞いていた」と堀井監督はそのまま打席に送った。

 東京六大学野球連盟ホームページによると、満塁本塁打は史上103本目で、初打席のグランドスラムは何と初の快挙だった。

 慶応高出身の3年生。高校3年夏の神奈川大会は背番号「17」で投手としては5、6番手。高校通算10本塁打で「代打の切り札」(同高・赤松部長)だった。公式戦で打席に入ったのは、その夏の準々決勝・桐光学園高戦で中越え二塁打を放って以来3年ぶりだった。

 投手としても成長著しく、サイドスローから最速141キロの直球とカーブなど、鋭い変化球が武器。この日はリーグ戦初登板で明大打線を2回2安打無失点に封じ、初勝利もつかんだ。

 「投げる方だけじゃなく、すごい。びっくりする結果を出してくれた」と堀井監督。チームは6試合を終えて、5勝1分けで首位に立った。残りは4試合。昨秋以来、通算38度目の優勝が見えてきた。(赤堀宏幸)

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  • 慶大・長谷川=神宮球場(撮影・塩浦孝明)

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