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薬物使用で無期限活動停止の東海大野球部、プロとアマ共に対岸の火事ではない

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産経新聞

巨人・原監督 1/1枚 江尻良文の快説・怪説

 大麻使用の疑いで17日に無期限活動停止処分となった強豪東海大野球部。アマ、プロ側共に対岸の火事では済まない。共有の危機感が不可欠だ。

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 セ・リーグ連覇へカウントダウンの巨人・原監督、大エース菅野は、叔父・おいの関係で東海大相模→東海大出身コンビ。時の人として注目される2人にとってはた迷惑だ。

 が、東海大野球部の不祥事は単なる偶然だけでは片づけられないだろう。名誉ある黄金OBコンビも大活躍する名門。「明るみに出なければ、何をやっても許される」という錯覚、甘えが見え隠れする。こんなことをしていては、いかに有名校といえども没落することもある。

 高校球界ではあるが、現に典型的な悪例がある。KK(桑田、清原)コンビの金看板を抱え、「暗黒時代の阪神より強い」と言われ、高校球界に君臨したPL学園の滅亡だ。

 プロ入りしたKKコンビも「ONに代わるスーパースターに」という大きな期待があったがそこまではいかなかった。PL学園も休部となり野球部の復活期待も実現していない。清原和博氏の薬物事件も暗い影を落としている。

 今回の東海大野球部の薬物使用不祥事、無期限活動停止をプロ野球界、アマ球界一体になって危機感を抱き、真剣に対応していく必要がある。(江尻良文)

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