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ドラフト会議の注目選手は…近大・佐藤、早大・早川に重複指名も

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ドラフトで注目される長距離砲の近大・佐藤(左)と本格派左腕の早大・早川(右) 1/2枚  プロ野球ドラフト会議が26日午後5時から、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で開かれる。目玉候補とされる本格派左腕の早川隆久投手(早大)、左打ちの長距離砲、佐藤輝明内野手(近大)に指名が集まりそうだが、会議直前まで情勢は流動的。新型コロナウイルスの影響で公式戦の中止が相次ぎ、アピールする場が限られた高校生選手らを各球団がどう評価するかも注目される。(野球取材班)

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 早川はすでにロッテが1位指名を公表。松本尚樹球団本部長は「1年目から2桁勝てる投手」と高く評価する。最速155キロで変化球も多彩。奪三振数は投球回数を上回る。先発投手が不足している球団から入札を集めそうだ。

 高校生では本格派右腕、高橋宏斗投手(愛知・中京大中京高)がナンバーワンの評価。当初は進学希望だったが、プロ志望を表明し、地元の中日を中心に1位指名が検討されている。昨年の甲子園大会で春夏連続でチームを4強に導いた中森俊介投手(兵庫・明石商高)、甲子園は不出場ながら、150キロを超える直球で注目される山下舜平大(しゅんぺいた)投手(福岡大大濠高)らも獲得には1位指名が必要な存在だ。

 米大リーグで活躍し、現在は独立リーグのルートインBCリーグ埼玉でプレーする34歳の田沢純一投手は社会人野球から直接、大リーグ入りしたため、プロ野球入りするにはドラフトで指名される必要がある。指名を拒否して外国プロリーグへ渡った選手との契約を一定期間禁止した通称「田沢ルール」が9月に撤廃されたため、今年のドラフトで指名可能となった。

 高校、社会人を含めて野手ナンバーワンの評価を得ている佐藤は187センチ、94キロと堂々とした体格。今秋のリーグ戦で3本塁打を放ち、大学の先輩でもある二岡智宏(現巨人3軍監督)が持っていた新リーグ(1982年以降)の通算本塁打記録の13本を抜く14本とした。得点力不足に泣くオリックスが1位指名を公表。福良淳一ゼネラルマネジャー(GM)は「野手ではナンバーワン。なかなか、ああいう選手は出ない」と話している。

 走攻守の3拍子そろった牧秀悟内野手(中大)は3年時に大学日本代表に選ばれ、日米大学野球で活躍した。来田涼斗外野手(明石商高)は昨春の選抜準々決勝の智弁和歌山戦で春夏通じて史上初めて、先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放った長打が魅力だ。

 今年の会議は新型コロナ感染防止のため、12球団が一堂に会して指名を進めるのではなく、球団ごとに換気ができる個室を用意してモニターをつなぐ。1位指名が重複して抽選となった場合は、別途準備する抽選用の部屋へ移動して行う。ファンも招待しない。

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