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菊池小巻がV!辻すみれに雪辱、五輪団体代表入り前進/フェンシング

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サンケイスポーツ

辻(右)を破り、2度目の優勝を決めた菊池。東京五輪代表入りをアピールした(日本フェンシング協会提供) 1/1枚  フェンシング・全日本選手権個人戦最終日(26日、東京・港区ニューピアホール)各種目の決勝が行われ、フルーレは女子で東京五輪代表候補の世界ランキング34位、菊池小巻(23)=セガサミー=が2連覇を狙った同42位の辻すみれ(20)=朝日大=を15-12で破り、4年ぶり2度目の優勝を飾った。男子は松山恭助(23)=JTB=が昨年優勝の永野雄大(21)=中大=に15-4で快勝した。今大会は新型コロナウイルスの影響のため、無観客でオンライン中継された。

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 2度目の優勝が決まると、雄たけびをあげて喜んだ。菊池が東京五輪開幕まで300日を迎えたこの日、全日本女王を4年ぶりに奪還した。

 「うれしい。課題だった気持ちのコントロールができてよかった。ディフェンス面と、得意な技をまぜながら戦えた」

 無観客で会場がショーアップされる中、23歳のフェンサーは冷静だった。辻の素早いカウンター攻撃を阻止しながらジワリと攻めた。一進一退の攻防が続いたが、最後は12-12から3連続ポイントを奪い、完敗した昨年の決勝(●8-15)のリベンジを決めた。

 日本女子フルーレ団体は既に五輪出場枠を確実にする。団体代表は五輪ランキング1位の上野優佳と2番手の東晟良(せら)が確実で、残り1人と補欠は強化本部長の推薦で決まる方針。今大会は代表選考に直結しないものの“当落線上”の菊池は貴重な実戦機会で光り輝いた。

 「(選考の上でも勝てて)よかった。これからの試合でも存在感を出していく」と菊池。今後再開される国際大会でもアピールを続け、初の五輪代表の座をつかみ取る。(石井文敏)

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