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巨人の内野手・増田大のプロ初登板にOB堀内氏激怒 上原氏は「今回の件は何がダメなんでしょうか?」 ネットの声は…

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8回、投球する巨人・増田大 =甲子園球場(撮影・水島啓輔) 1/1枚  プロ野球・巨人の増田大輝内野手(27)が6日の阪神戦(甲子園)でプロ初登板したことを受け、巨人OBで監督も務めた野球解説者の堀内恒夫氏が大激怒。同日、自身のブログを更新し、「これはやっちゃいけない」のタイトルで怒りをあらわにした。

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 増田は同日の阪神ー巨人戦(甲子園)で6番手投手として登板した。0-4の八回裏、5番手の堀岡が4安打7失点と炎上。植田に押し出しの四球を与えて0-7となったあたりで増田が声を掛けられた。急きょベンチを出てキャッチボールを始め、1死後、堀岡が代打中谷に満塁弾を被弾し0-11とされたところでの登板となった。

 徳島県の小松島高3年夏以来、9年ぶりのマウンドに立った増田。自身が普段使用している内野手用のグラブで登板し、まずは近本を136キロ直球で二ゴロに仕留めた。続く江越には四球を与えたが、大山を138キロ直球で右飛に打ち取り、打者3人を無安打無失点に抑えた。

 堀内氏はブログで「これはやっちゃいけない。巨人軍はそんなチームじゃない」と激怒。セ・リーグの首位に立つ古巣を「強いチームがそんなことやっちゃダメよ」と批判し、「こんなことして相手のチームはどう思うだろうか。馬鹿にされてるとは思わないだろうか」とつづった。

 増田がマウンドに立った瞬間、「それ以上、観たくなかったから」という理由でテレビを消したという堀内氏。最後は「この試合のコメントも今日はしたくない。こんなこと絶対やっちゃいけないよ。俺はそう思う」と訴えた。

 ネットでは、堀内氏同様、原監督の采配に否定的な声もあり、ツイッターには「伝統の一戦に失礼だろ 腹立つな」「プロの興行としてどうかと思いますけど」「投げたボールがすっぽ抜けて大山の頭に当たりました。倒れた瞬間に肩から落ちて全治半年とかなったらどうすんべ?」といった声も寄せられた。

 この騒動を受け、ツイッターでは「増田大輝」「野手登板」といったワードがトレンドに入るなど、多くの野球ファンからコメントが集まった。しかし、否定派の声は意外と少なく、ネット上では、原監督の采配に賛同する書き込みが目立った。

 SNSを見ると、「MLBではちょくちょくあるよねー」「この暑さの中、9連戦で0対11、シーズンを最終的に勝ち抜くためには有効な作戦だと思います。事実抑えているし」「100試合以上試合するペナントレースやから、戦略としては全然アリやろ」といった書き込みがズラリ。

 これが騒動になること自体が理解できないというファンも多く、「投手増田大輝が炎上する要素、微塵もわからん」「増田大輝という野手をマウンドにあげた事の何が相手に失礼なんだろ?」「阪神ファンやけど、別に何とも思わんかった。投げてる増田選手が負けてるのに楽しそうで。阪神も代打にピッチャー出すとかくらいしたらおもしろかったのに」といったつぶやきも少なくなかった。

 また、同じく巨人OBで、米大リーグ・レッドソックスなどでも活躍した上原浩治氏は試合後、ツイッターを更新し、「内野手登録の選手が、外野を守ったら失礼になりますか?? 外野手登録の選手が、内野を守ったら失礼になりますか?」と投稿。そのうえで「限られた人数で、どう使うかは監督の判断だと思います。きちんと投げれる野手をピッチャーに使うのは失礼にはならないと思うんですが… だったら打てばいいだけの話か」とつづり、今回の采配に賛成した。

 上原氏はその後もツイッターを更新し、「OBの方たちに喧嘩を売るわけではないですが、今回の件は何がダメなんでしょうか?」と投稿。そして「巨人だからやってはダメ?? 他球団ならオッケー?? そっちの方がおかしいと思いますが…」とつづり、「残ってたピッチャー陣は、勝ち試合に投げさせたい選手たち。あそこで投げてしまうと、次の日に影響しかねないと思います」と自身の考えを訴えた。

 上原氏の投稿にはフォロワーからのコメントが相次ぎ、リプ欄には「自分も同意見ですね」「原さんは決して諦めたり調子に乗ったのではなくてこの過密日程の中次の試合勝てるように采配しただけだと思うな」「『どんな試合でも諦めてはいけないのが巨人の伝統』というのがOBの主張ですね」といった声が届いた。

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