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ヤクルト・高津監督、ファンへ直筆メッセージ!「プロ野球は必ず開幕します」

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産経新聞

東京では29日、満開の桜にも雪が降り注いだ。練馬区内で(撮影・三尾郁恵) 1/1枚  熱い思いを、全国の野球ファンへ-。ヤクルト・高津臣吾監督(51)は29日、ファンに向けた直筆メッセージを球団公式ツイッターで公開した。新型コロナウイルスの感染拡大で、週末は全国各地で不要不急の外出自粛が求められ、ヤクルトは30日までの練習を中止。4月24日の開幕を目指しているプロ野球も厳しい状況が続くが、燕の指揮官は「プロ野球は必ず開幕します」と勇気づけた。

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 関東では明け方から雪が舞い、多くのグラウンドが真っ白となった。3月下旬では異例の寒さとなった中、高津監督が全国の燕党、そして野球ファンへ、サプライズの手紙を届けた。

 「東京の桜は満開ですが、今日は朝から雪が降ってます。プロ野球の開幕が遅れ、選手の調整も難しく、ファンのみなさんの気持ちもなかなか晴れないでしょうが、プロ野球は必ず開幕します。その日が来るのを楽しみに、しっかり気持ちを充電しておいて下さい。これからも応援よろしくお願いします」(原文ママ)

 達筆な文字に、熱い思いがにじんでいた。午後1時33分。球団公式ツイッターで、高津監督の直筆メッセージが書かれた写真が公開された。指揮官みずから決意して、したためたものだ。

 厳しい状況は、続いている。国内での新型コロナウイルスの感染者は増え続け、この週末は関東地方をはじめとして、全国各地で不要不急の外出自粛が要請された。今夏に予定されていた東京五輪も史上初の延期が決定され、来年7月の開幕となる見込み。経済、教育などに多大な影響が及ぶ中、プロ野球も困難な事態に直面している。

 27日には阪神の藤浪、伊藤隼、長坂の3選手が新型コロナウイルスの感染有無を判定するPCR検査を受け、そろって陽性だったことが判明。現状では4月24日を目指すとしている開幕も、先行きが見えない状況だ。ヤクルトも27日に、28-30日の1軍の全体練習と同期間中の2軍戦中止を発表した。選手やスタッフには自宅待機を指示し、1、2軍とも31日に再集合する予定。他球団でも全体練習を中止するなどの対策を取っている。

 そんな中で発信されたメッセージ。高津監督は無観客で行われたオープン戦中に、ファンについて「単純に寂しいとか、その程度の言葉で片づけてはいけない存在なんだというのは、改めて思った」と吐露。その上で、「われわれはスポーツをやっているので、決して暗い話題を提供する仕事の役割、立場ではない。明るい話題を、元気な話題を、今後も皆さんに提供できたらなと思う」と口にしていた。

 高津監督の熱い思いはヤクルトファンのみならず、全国のプロ野球ファンに届くはず。開幕する日が来ることを祈り、信じて備え、ともに歩む。

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