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元稀勢の里、解説者“続行”でNHKは一安心 夏場所の開催可否は先送り

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産経新聞

現役時代とは別人のように解説席でよくしゃべる荒磯親方 1/1枚  大相撲ファンに朗報だ。このほど発表された日本相撲協会の新体制で、注目されていたのは荒磯親方(元横綱稀勢の里)の職務だった。

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 昨年初場所中に引退し、春場所から新米親方として場内警備を担当。秋場所後に断髪し、新たに記者クラブ担当に決まった。元人気力士が配置されることが多く、これまでもそうそうたる面々が務めている。現職の鳴戸親方(元大関琴欧洲)、前職の東関親方(元小結高見盛)。近年では九重親方(元大関千代大海)、玉ノ井親方(元大関栃東)、錣山親方(元関脇寺尾)、曙親方(元横綱曙)。

 ただ、元横綱の貴乃花親方はいきなり、花形と称される審判部に抜擢されている。久しぶりの日本出身横綱だった荒磯親方にも配属の可能性がある中で、「稀勢の審判だけは勘弁してもらいたい」とヒヤヒヤしていたのがNHKの関係者だ。

 というのも、審判になると解説を務めることができないから。現役時代は寡黙だった荒磯親方だが、引退後はすっかり“キャラ変”。春場所もテレビ、ラジオで解説を務め大好評を博した。

 前出の関係者は「稀勢の解説は評判がいい。うちの目玉になりつつあるだけに、出られなくなったら痛い」と切実。記者クラブ担当に決まって、解説も続行となりNHKは一安心、ファンにとっても朗報となった。

 なお、26日には定例理事会が開かれ、夏場所(5月10日初日、両国国技館)の開催を検討。春場所同様の無観客や、来場者数を減らして実施するなどの意見も出たが、先送りに。まだ新型コロナウイルスの流行に終息の気配が見えず、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「方向性を出せる段階ではない」とした。

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