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Jリーグ、全試合の75%以上消化かつ各チーム50%以上消化すれば大会成立

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産経新聞

 Jリーグは27日、クラブ代表者による臨時の実行委員会をウェブ上で開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2月下旬から中断している今季リーグ戦は、全試合の75%以上かつ各クラブが50%以上を消化すれば大会が成立するとの基準で合意した。各クラブで試合消化数にばらつきが出た場合の順位決定方式は未定で、5月9日のJ1再開に向けて難題が残された。

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 あらゆる不測の事態に備える。この日のJリーグ実行委員会では、新型コロナウイルスの影響で全試合が消化できない場合を想定。「全試合の75%以上かつ各クラブが50%以上を消化」すれば大会成立。満たない場合は昇格、賞金、表彰はなしで合意した。

 J1は5月9日、J2は5月2日の再開、J3は4月25日の開幕を目指す新たな日程は4月8日をめどに発表する。しかし、各クラブで試合消化数にばらつきが出た場合の順位決定方式は決まらなかった。

 「勝率で考えるのが公平なのか、ほかの方法がいいのか検討中です」とJリーグの担当者。全試合を消化した33勝1敗のチームと、50%の消化にとどまった17勝0敗のチームが出た場合、勝率で上回る後者を優勝とすればファン・サポータの反発は避けられない。最後に難題が残った。

 変則日程で競技、運営で公平性を保てない場合を考慮し、既に今季は降格なしを決めた。中断が続けば経営難に直面するクラブもあるため、村井チェアマンは「不公平性は飲み込んで、試合は続けていこう」と19日の実行委員会で意思統一している。

 クラブが本拠を構える市町村の封鎖、政府の緊急事態宣言も予想され、一筋縄ではいかない今シーズン。誰もが納得できる方法で、王者を決められるのか。Jリーグの対応に注目が集まる。 (山下幸志朗)

★VARは密室

 今季から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は5月9日のJ1再開後も採用する。複数の審判員が狭い密室で確認作業を行うビデオ・オペレーション・ルームは感染リスクが高いが、Jリーグの担当者は「やり方を変えることはできない」。マスク着用など予防を徹底するという。

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