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五輪延期で巨人・岡本が壊れる? 侍ジャパンの正三塁手に浮上も、国際大会ラッシュでタフな1年に

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産経新聞

当落線上の岡本に追い風が吹くか 1/1枚  五輪が延期されたことで、急成長中の巨人・岡本和真内野手(23)が侍ジャパンの正三塁手の筆頭候補に躍り出そうだ。それはすなわち、国際大会ラッシュの殺人的スケジュールに巻き込まれることも意味する。

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 25日の中日との練習試合(ナゴヤドーム)では3打数無安打も、オープン戦15試合で打率.356、3本塁打、10打点。巨人不動の4番として存在感を見せつけた。

 1軍は26日から“一時解散”となり、主力には自主調整が許される。原監督は「みんなが思うような人たちだよ。大体わかるでしょ?」と具体名を明かさなかったが、元木ヘッドコーチは「岡本も(自主調整組に)入ってるよ」と明言。今や“ビッグベイビー”を卒業し、押しも押されもせぬ主力と認められている。

 昨季は一時不調に陥るなど安定感を欠き、昨秋のプレミア12では日本代表に選ばれず。三塁手は球界全体で人材不足ながら、ソフトバンク・松田がムードメーカー役も買われて重宝された。

 代表首脳陣の1人は当時、岡本の打撃に「まだバタバタしている」と信頼を置いていなかった。ところが今春は一転、岡本の充実ぶりに目を見張り、「今季のシンプルな打撃フォームは、海外の投手相手でも対応できそう。守備も安定している」と評価を急上昇。今夏開催なら五輪代表入りは微妙だったが、来年に延期された最終選考までに目覚ましい活躍を見せて、代表の定位置まで手繰り寄せそうな勢いだ。

 侍ジャパンのホットコーナーを射止めれば、来年は大忙しだ。3月のWBC、続いて東京五輪、11月には第2回APBCも予定されている。出場資格は「1997年1月1日以降生まれの24歳以下、あるいは入団3年以内の選手」が基本。岡本は来年6月で25歳になるが、「その他オーバーエージ枠として3名出場可能」との規定もある。

 極度の緊張が強いられる国際大会の3本立てとなると、巨人の4番を務めるとてつもない重圧と相まって、岡本にはタフな1年となりそうだ。(片岡将)

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