記事詳細

阪神・近本、東京五輪に意欲!復帰後初の外野ノック 27日にも全体練習合流

更新
産経新聞

外野でノックを受ける近本。やっぱり野球は楽しい!(撮影・岡田茂) 1/1枚  腸炎から20日に復帰し、1軍本隊と離れて練習を行っている阪神・近本光司外野手(25)が25日、甲子園の残留練習で復帰後初の外野ノックを行った。前日24日に1年程度の延期が決定した東京五輪についても「一生に一度しかないので。出たいなと思う」と意欲満々。順調なら27日にも、1軍の全体練習に合流する見込みだ。

<< 下に続く >>

 白球を追うだけで、明るい表情と切れのある動きは自然とよみがえった。近本が外野ノックを受け、本格的な守備練習を再開だ。

 「やっぱり久々にすると楽しいですね、野球は。こういう状況で野球をできないところもあると思う。僕も(腸炎で)できなかったときもあったので」

 走れることも、野球ができることも、当たり前のことではないと思い知った。15日のオリックスとのオープン戦(京セラ)を最後にグラウンドから離れ、その後の全体練習も3日休んだ。ただでさえ、拡大していく新型コロナウイルスの影響で、野球をプレーできない、野球を見たくても見られない人たちがいることは思い知らされていたが、自身も野球から引き離されていた。

 ダッシュ、キャッチボールを終えると、春の柔らかな日差しに包まれた甲子園で外野ノックを浴びた。楽しそうに跳ね回る足取りは、確実に力強さを取り戻していた。

 開幕は早くとも4月24日。世の中を見わたせば決して喜べることではないが、近本にも時間が生まれた。ここから再出発し、その視線の先には、1年程度の延期が決定した東京五輪を、力強くとらえていた。

 「一生に一回しかないと思うので。出たいなと思いますね。目指してどう、というものじゃない。チームのためにやるべきことをやれば、結果は出ると思うので」

 昨年は1年目で盗塁王に輝き、セ・リーグ新人最多の159安打を放った。進化を狙う2年目。チームを優勝に導く活躍をし、2021年には日の丸を背負えるような存在になりたい-。表情と動き、そして希望をしっかりと言葉にするところにも、近本らしさが戻ってきた。(長友孝輔)

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む