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朝乃山、12月定年の高砂親方へ「少しでも期待に応えていきたい」

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産経新聞

大関推挙を伝える伊勢ヶ浜、若松親方、むかえる高砂親方夫妻、と朝潮 1/1枚  日本相撲協会は25日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月10日初日、両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇朝乃山(26)の大関昇進を満場一致で正式に決めた。同市内の高砂部屋宿舎での昇進伝達式で、令和初の新大関は母校・富山商高の教育目標にある「愛」と「正義」を入れた口上で決意を示した。

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 朝乃山の師匠、高砂親方(64)=元大関朝潮=にとっても感慨深い瞬間となった。昇進伝達式が行われた大阪・中央区の部屋宿舎「久成寺(くじょうじ)」は同親方が昭和58年春場所後に大関昇進を決め、37年前に自らが口上を述べた同じ宿舎だった。

 高砂親方は伝達式を前に「オレのときはどうやったかな」と周囲と談笑。自身の口上は「大関の名に恥じないよう、これからも一生懸命頑張ります」だった。弟子の口上にも「一生懸命」の言葉が入り、師匠は「百点満点」とたたえた。

 師匠は12月に協会の定年の65歳となる。横綱審議委員会による横綱昇進の内規は「大関で2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」で、最短でも2場所は必要。師匠が協会に在籍する間、残り4場所だ。「もう少しで(師匠が)定年。少しでも期待に応えていきたい」と朝乃山。

 新大関優勝は過去8例。双葉山と照国が大関在位2場所で横綱へ昇進した例もある。もう一度、師匠と伝達式を。口上を聞きたい。

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