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阪神・ボーア、爆発しない打棒に自身が爆発!?39打席長打なし…凡打後に絶叫

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産経新聞

四回、遊飛に倒れて顔をしかめるボーア。この後、ベンチで…(撮影・宮沢宗志郎) 1/1枚  練習試合(DeNA0-0阪神=九回引き分け、25日、横浜)“爆発”寸前! 阪神の新外国人、ジャスティン・ボーア内野手(31)が25日、0-0で引き分けたDeNAとの練習試合(横浜)で2打数無安打に終わりベンチで叫んだ。2月から39打席長打なし。矢野燿大監督(51)も「いつ(打球が)上がんねん」と苦笑いだ。新型コロナウイルス感染拡大防止のため開幕が延期されているプロ野球は、4月24日の開幕を目指すと決まったことで練習試合が当面休止される。この期間で2軍戦もフル活用し、調子を上げるしかない。

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 高めに入った変化球を狙った結果は、またミスショットだ。バットよりもストレスが爆発寸前。ベンチに戻ったボーアは思わず、ほえた。

 「しばらく試合がないから少しペースが落ちるかもしれないけど、状態を維持して、けがには気を付けてコンディショニングをしていきたいね」

 “最終戦”を終えた助っ人は温厚な姿に戻った。ただ、四回先頭の遊飛で出番を終えると、初めて感情をむき出しにした。井上打撃コーチは「凡打の後に『ワアッ!』と言っていた。ストレスがたまっているんだろう」と舞台裏を明かした。

 二回先頭でも空振り三振に倒れた主砲は対外試合39打席で本塁打どころか、長打もないままだ。37打数7安打、打率・189。矢野監督は「(いい角度で)上がらんな。いつ上がんねん」と苦笑い。『そろそろやろ、そろそろやろ』と思いながら、ちょっと続いてるので。そろそろ(快音を)見たいね」とこぼした。

 新型コロナウイルスの影響で開幕は最短でも4月24日だが、本来はシーズンが始まっている。将は「もちろん心配だけど、いいように捉えれば時間がある。その中で日本の野球を学んで。悔しさはすごく持っているし、やることはしっかりやる選手。もうちょっと見ていこうかな」と奮起を願った。

 救いは、猶予が十分に残されていること。残り1カ月の過ごし方は重要だ。清水ヘッドコーチは「もっと日本人投手に慣れてもらう。練習試合もあるし、鳴尾浜(2軍戦)も行かせる」と話した。球団が1軍の練習試合を調整中だが、2軍戦にも出場させながら実戦機会を確保する方針。井上コーチも「打席に立たせるしか(ない)」と賛同すると、前日24日のDeNA戦(横浜)で本塁打を放ったサンズを引き合いにした。

 「サンズは昨日の本塁打でモヤモヤが取れた気がする。ボーアは核になる打者。(ストレスを)何とか消したいね」

 打線の主役を張れるのは、やはりメジャー92発の大砲。とにかく打席を与え、きっかけを待つ。ストレスを吹き飛ばす一撃が、何よりの良薬だ。(安藤理)

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