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オリD2・紅林、うなぎパイでジョーンズ釣る!メジャー282発男に差し入れ

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産経新聞

大量の「うなぎパイ」を抱えて入寮した紅林(撮影・中島信生) 1/2枚  オリックスの新人6選手(残り7選手は後日)が6日、大阪・此花区の選手寮「青濤館」に入寮。ドラフト2位・紅林弘太郎内野手(17)=駿河総合高=は地元・静岡の銘菓「うなぎパイ」を40箱持参した。メジャー通算282本塁打の新助っ人、アダム・ジョーンズ外野手(34)=前ダイヤモンドバックス=にもふるまい、指導を仰ぐ。この日は阪神、DeNAなど6球団が入寮し、ソフトバンク以外の11球団と日本野球機構(NPB)が仕事始めを迎えた。

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 趣味という釣りのように、超大物も釣り上げる。「エビでタイを釣る」ならぬ「うなぎパイ」でジョーンズ釣りだ。D2位・紅林が地元の銘菓を持参して入寮。メジャーリーガーにも「うなぎパイ」を差し入れる作戦で、打撃論を学ぶ。

 「『うなぎパイ』を持ってきました。これからお世話になる先輩やスタッフにと。静岡のお土産といえば『うなぎパイ』なので」

 新生活を始める部屋に置かれた2つの段ボールの中には「うなぎパイ」が40箱。先輩選手やスタッフらに配るために大量に用意していた。

 駿河総合高1年から4番を務め、高校通算40本塁打。甲子園経験こそないが将来が有望視される大型遊撃手の目当ては、今季から新加入するジョーンズだった。

 「アダム・ジョーンズ選手にも渡したい。メジャー通算でけっこう打っているので、どうやったらホームランを打てるか聞きたい。外国人と話したい」

 ジョーンズはメジャー通算282発を誇る超大物選手。紅林と同じ右打ちで、飛躍のヒントは必ずある。ジョーンズが「うなぎパイ」を知っているかは不明だが、パイの数が足りなくなれば「アダム・ジョーンズ選手用に買ってきます」というほどの力の入れようだ。

 「守備は自分も自信があるので、課題は打撃。ジョーンズ選手だけでなく、いろんな選手に聞いてみたい」

 1961年に発売され、大ヒットを続けている銘菓を手土産に“営業”を開始する。走攻守、三拍子そろうルーキーが、大物へと成長する。 (西垣戸理大)

■紅林 弘太郎(くればやし・こうたろう)

 2002(平成14)年2月7日生まれ、17歳。静岡県出身。小学2年から野球を始め、青島中時代は軟式野球部に所属。駿河総合高では1年夏からクリーンアップ。甲子園出場なし。高校通算40本塁打。186センチ、82キロ。右投げ右打ち。契約金6000万円。今季年俸720万円。背番号「24」

■うなぎパイ

 有限会社春華堂が販売するうなぎパウダーをパイ生地に練りこんで焼いた洋菓子。1961年から販売され、静岡県浜松市の名産品として全国で広く知られている。「夜のお菓子」というキャッチフレーズで知られ、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい」という意味が込められている。

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  • 「うなぎパイ」

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