記事詳細

東久留米総合、憲剛先輩に8強報告を!/高校サッカー

更新
産経新聞

大舞台に向けて調整する東久留米総合の選手たち。“都立”の意地を全国に示す (撮影・山下幸志朗) 1/1枚  第98回高校サッカー選手権は30日、東京・駒沢陸上競技場で開幕する。2連覇を狙う優勝候補筆頭の青森山田など48代表校(東京2校)が首都圏9会場で熱戦を繰り広げる。8大会ぶり3度目の出場を果たした東久留米総合(東京A)は、31日の1回戦で草津東(滋賀)と対戦。都立勢では2007年度の都三鷹以来の8強入りを狙う。決勝は来年1月13日に埼玉スタジアムで行われる。

<< 下に続く >>

 “都立の星”になる。全国の舞台に向けて、東久留米総合の主将DF下田将太郎(3年)が力を込めた。

 「まずは1勝を目標にして、1勝できたら一つ一つの試合を大事に勝ちを目指したい」

 公立ゆえに、贅沢な練習施設があるわけではない。グラウンドは人工芝ながら1面のみ。A、B、C、1年生と4チームが時間を分けて週6日練習を積んできた。Aチームが最後に紅白戦をする中、グラウンドでアップを行っていた他チームの部員にそれたシュートが当たりそうになることもあった。

 前身の都久留米高OBに、J1川崎のMF中村憲剛がいる。昨年の高校総体予選前、中村から部員に激励のメッセージが送られた。その後もOB会を介して、部員たちが中村に文書で質問を送る機会も。川崎で長年主将を務めた大先輩にキャプテンの心構えを聞いた下田は、「主将は自分自身が一番頑張らなくてはいけない」という中村から授かった金言を胸に練習に取り組んできた。

 部のホームページにも中村のインタビューが掲載。大先輩の存在が、後輩たちの支えになっている。

 都大会は4試合無失点で制した。就任2年目で全国の舞台に導いた加藤監督は「普通なら『埼スタ(の決勝)に行きたい』というところだけど、高望みはできない。駒沢のピッチで勝って8強入りを目指したい」。順調に勝ち上がれば、来年1月3日の3回戦で駒沢でのプレーがかなう。2007年度の都三鷹以来となる都立勢の8強入りを狙う。 (山下幸志朗)

■東久留米総合

 2007(平成19)年に都久留米と都清瀬東が併合して開校した。サッカー部は久留米時代の1992年度と2006年度に2度高校選手権に出場。併合後も09、11年度に出場しているが4大会とも初戦敗退に終わっている。主なOB(久留米)は中村憲剛(J1川崎)。タレントの志村けんもサッカー部に所属しGKだった。所在地は東久留米市幸町5-8-46。

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む