森雅子法相は17日の衆院予算委員会で、検察官の定年延長を可能とする法解釈の変更を行ったのは今年1月と明らかにした。政府は同月31日の閣議で、定年直前の黒川弘務東京高検検事長の勤務を半年延長。野党は、首相官邸が信頼を寄せるとされる黒川氏を念頭に解釈が変更されたとみて追及した。