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衆院予算委、1日に集中審議 総務省幹部接待問題で攻防激しく

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産経新聞

緊急事態宣言の6府県解除を表明し記者団の取材に応じる菅義偉首相=26日午後、首相官邸(春名中撮影) 1/1枚  衆院予算委員会は1日、菅義偉首相が出席する集中審議を実施し、総務省や農林水産省幹部が利害関係者から接待を受けた問題をめぐり立憲民主党などの論戦が交わされる見通しだ。政府・与党は集中審議を経て2日に令和3年度予算案の採決を目指す考えだが、野党は採決に応じるか態度を明確にしていない。衆院での予算審議の最終局面を迎え、与野党の攻防が激しさを増している。

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 「日程闘争よりも中身だ」。立民の安住淳国対委員長は28日に出演した動画配信サイトの番組でこう強調した。ただ、予算案の2日採決に向けた与野党の調整は進んでおらず、2月26日の予算委理事会でも採決の日程は折り合えなかった。

 野党が2日の採決を確約しないのは、1日の集中審議での政府・与党の出方をうかがっているからだ。集中審議では立民の枝野幸男代表や辻元清美副代表らが質問に立つ。政府の新型コロナウイルス対策に加え、総務省と農水省の接待問題を徹底追及し、政府側から新事実を引き出したい考えだ。

 野党は今国会で日程闘争に踏み込む姿勢もちらつかせ、首相の長男、正剛(せいごう)氏側から7万円超の高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官の国会への出席などを実現させた。今回もギリギリまで採決を確約せず、政府・与党にさらなる譲歩を迫る戦略とみられるが、自民党幹部は「予算案は2日に必ず通す」と牽制(けんせい)した。(永原慎吾)

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