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石破陣営、選挙運動に“あつ森”活用発表も、すぐ計画停止に…「お粗末すぎ」「発想は素晴らしい」「娯楽を政治に利用やめてくれよ…」とネット上でさまざまな反応

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「あつまれ どうぶつの森」に登場する自民党の石破茂元幹事長を模したキャラクター(石破茂総裁選特別サイトから) 1/1枚  自民党総裁選に出馬する石破茂元幹事長の陣営が6日、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の人気ソフト「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)を選挙運動に活用すると発表。しかし政治的な主張は任天堂の利用規約に抵触する恐れがあり、即日計画をいったん停止する事態となった。ネット上では「国政選挙でもないんだから別に良いんじゃないの?」「お粗末すぎ」などさまざまな反応が寄せられている。

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 街頭演説の実施が見送られる中、ゲーム空間を利用して党員らと交流を図るという計画。プレーヤーが無人島で釣りや園芸、他のプレーヤーとの交流を楽しむゲーム「あつ森」に8日以降、石破氏をモチーフにした「いしばちゃん」と名乗るアバター(分身)が登場し、自民党をもじった「じみん島」で活動する予定だった。この計画自体は「固定概念を崩す発想は素晴らしいもんだ」「まじうけるー」「島のネーミングセンス!」「じみん島って名前は面白い」と好意的に受け取るネットユーザーも多く、「石破さんのあつ森選挙戦 ユニークだし新しいツールとして取り入れてもいいんじゃないかと思う」と評価する声があがった。

 プレーヤー同士が共有できるマイデザインという機能を使い、石破氏の「ポスター」をゲーム内に広めてもらうという予定だったが、発表直後からインターネット上では、「政治的な主張を含むもの」の利用を禁じた任天堂の利用規約違反を指摘する声が殺到。石破氏陣営はその日のうちに「確認のため、いったん(計画を)停止する」とコメントすることに。この急転直下の展開に、ツイッターには「あら、残念!」「こんな政治とはおよそ関係ないミスで批判されるのは残念。SNSをしっかり使って交流しようとする姿勢はいいのだが」と残念がる声が寄せられた。

 これに対し、「あつ森の規約くらいは読んでおけよ」「陣営に参謀役が居るかを疑うレベル」「脇が甘い人!」と疑問視する声も目立った。「ちょっと考えれば(いや、考えなくても肌感覚で)マズそうだというのはわかりそうなもんですけどね、どうもズレてるなぁ」「娯楽を政治に利用するのやめてくれよ・・・」という厳しい意見も散見された。

 一方、米大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領陣営も「あつ森」を選挙運動に使用していることから、「バイデンさんすでにやってなかったっけ?」「バイデンさんが出来て石破さんが出来ないのは何故(なぜ)なんだろう」と首をかしげるツイートも相次いだ。「国が違えば法律や規約も違うと…」「あつ森は日米で規約違うのか 日本人は政治的主張を不快に感じる人間が多いから? 政治こそ日常なのにね、面倒くさー」と、石破氏陣営に理解を示す声がある一方で、「墓穴を掘ってる」「軍オタなのに軍事ゲームを活用せずに、あつ森に寄せて来てるのがもう日和ってると思うのですよ」という声もあり、ネット上の反応はさまざまだ。

 そもそも論として「自民党員はあつ森やってる人多いのか?」と素朴な疑問を抱く人も。安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選は菅義偉官房長官が有利に戦いを進める公算が大きいとみられており、石破氏陣営にとっては厳しい情勢。それだけに、「焦ってたんかなぁ」と分析する人もいた。

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