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高崎市の養豚場で豚熱、5000頭超を殺処分

更新

 群馬県は26日、同県高崎市の養豚場の豚から豚熱(CSF)感染が確認されたと発表した。飼育施設での豚の感染は県内初、全国では11府県目となる。養豚場では5390頭を飼育しているが、県では自衛隊などの協力も得て3日間で全頭の殺処分を実施する予定。

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 養豚場への聞き取りによると、9月初旬から子豚などに下痢の症状が見られ、その後、一日で数頭から20頭超の豚が死ぬ状態が続いた。26日に3頭を国の検査機関で調べたところ、全てからウイルスの陽性が確認された。これまでに死んだ豚は200頭を超えているという。

 殺処分には県職員380人も動員、処分後には養豚場経営者の敷地内に埋める。

 養豚場から半径3キロ以内には他の農場はなく、10キロ圏内に18施設があるが搬出制限はかからない。

 県では豚熱対策として、養豚場周辺に野生イノシシの侵入を防ぐ防護柵設置や経口ワクチン散布、飼育豚へのワクチン接種、消毒ポイント設置などに取り組んできた。山本一太知事は「痛恨の極み。農水省とも連携をし、感染経路など原因の究明に全力をあげる」などと述べた。

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