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ウィキに“事実上の自然消滅”と書かれたプレミアムフライデーがトレンド入り ネット民「まだ残ってたのか」「もう廃止でええやろ」

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プレミアムフライデーがスタートした当時、百貨店ではジャズライブも行われていた=2017年2月、水戸市(鴨川一也撮影) 1/1枚  月末の金曜日に早めの退社を促し、働き方改革や消費拡大につなげる「プレミアムフライデー」が25日、ツイッターでトレンド入りした。2017年2月のスタートから3年半あまり。SNSには「え、プレミアムフライデーってなに?それって美味しいの?」「なんだっけ?そもそもの中身を忘れたわ」といった反応が殺到した。インターネット百科事典サイト「ウィキペディア」では“事実上の自然消滅”と記載されており、「まだ残ってたのか」という冷ややかな反応もあった。

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 面白いコメントで注目されてきたシャープ公式アカウントの“中の人”は25日午前9時半すぎ、「プレミアムフライデーより動物愛護週間だろ」とツイート。これに「プレミアムフライデーという文字を久しぶりに見た!!」といった約1200件のリツイートが寄せられ、5000を超える「いいね」が集まった。

 「プレ金」という略称もあり、ひところ話題になったプレミアムフライデー。新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワーク(在宅勤務)が普及したこともあり、今や人々の記憶から忘れられつつあるようだ。ツイッターには「元から謎の存在だったけどコロナの影響でますますよくわからなくなってきた」という声のほか、「プレミアムフライデーとかもう懐かしいって感覚に…あってないようなものだしなぁ笑」「死語になりつつあるけど…」「息してたんだね」「生きてたのか」といった声が相次いだ。

 ネットで注目されているのがウィキペディアのプレミアムフライデーの説明。「事実上の自然消滅へ」という項目には、「認知率は9割を超えているが、実際に実施された例は1割程度というアンケートも存在しており、経済産業省のプレミアムフライデー告知ページに至っても2020年1月以降の更新がなく、COVID-19(新型コロナウイルス)による外出自粛や在宅ワークの浸透も伴って事実上の自然消滅のような体をなしている」と記載されている。

 これには「まだ生きてる?と思ったらwikiにも『事実上の自然消滅へ』ってあって草」「まだ残ってたのか、もう半年くらい聞いてなかったから自然消滅したのかと思ってたわ」という反応が寄せられた。「もう廃止でええやろ。ちゃんと導入してる企業なんて無いし、導入してたとしても昼の15時や17時に上がってる人なんて殆ど無い。周りの目があるから」と厳しい見方を示す人もいた。

 プレ金といえば、金曜午後からの「2・5日旅」や「午後ブラショッピング」「夕飲み」「アフター3エンタメ」などが提唱されていた。 ただ、政府が音頭を取って始まったものの、中小・零細企業を中心に参加できない会社が圧倒的に多かったとされ、「プレミアムフライデー実装してる会社本当に教えてほしい」という声も。あまりに浸透していないためか、「伝説上の生き物さ」と表現する人までいた。

 コロナ禍が続くなか、イベントなどで集客数の制限が順次緩和されつつあり、今月の4連休(シルバーウイーク)は各地で行楽を楽しむ人でにぎわった。それだけに、プレ金の“復活”にも期待がかかるが、「100歩譲って制度自体の発想は良かったとしても、どう考えても第2金曜か第3金曜あたりにするべきだったわな」との意見も散見された。

 ツイッターでは「しれっと生まれて初めてプレミアムフライデーなるものを満喫してみる」という人も確認できたが、盛り上がりも経済効果も今ひとつのようで、多くの人はトレンドに入った「プレミアムフライデー」と聞いて、「懐かしい響き」と感じたようだ。

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