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危険撮り鉄に“死にますよ。マジで”とツイートし謝罪の会津鉄道に擁護の嵐 「謝る必要はない」「負けるな!」「声のでかい奴が正義とは限らない」

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会津鉄道 1/1枚  200万人近くいるとされる鉄道ファン。そのごく一部なのだろうが、線路内に三脚を立てて撮影するといった危険な迷惑行為に及ぶ人ファンもいるようだ。福島県の会津地方を走る会津鉄道がツイッターでそうした行為について「死にますよ。マジで」と諫めたところ、「表現が過激ではないか」との意見が寄せられ謝罪することに。ところが鉄道ファンからは「まったく正しいことを言っている」「謝る必要は全くありません」と擁護する声が殺到。「クレーム入れてきたのはどうせクソ撮り鉄でしょ」など、むしろ“過激”と指摘した人に批判の目が向けられている。

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 会津鉄道の公式アカウントは13日、「線路内で三脚立てて写真撮影。どんな神経してるんでしょうか?死にますよ。マジで」とツイート。「写真撮影」「マナーを守れ」「いのちを守れ」にそれぞれ検索目印となるハッシュタグ“#”を付けて発信した。しかし、のちに「先程、このツイートに関して、『表現が過激ではないか』との趣旨で弊社宛に直接ご意見を頂きました」と明かし、「不快な思いをされた方にはお詫び致します」と謝罪。「炎上してしまったようなので、訂正致します」とし、「線路内に立ち入っての写真撮影は大変危険です」「最悪の場合、命に関わる事故に繋がります。本当です」などと表現を改めた。

 鉄道会社の公式アカウントだけに、確かに「死にますよ。マジで」とのコメントは議論が分かれそうな表現ともいえるが、リプ欄には「会津鉄道さんを全面的に支持します。負けるな!」「ダメなことはダメ!!としっかり言える鉄道会社、好きです。まずは『安全』ですよね」「公式でこうまで言わないと分からないような(実際こう警告してもお構い無しの輩が半数位なのが事実ですが…)輩が多いのはマジで鉄道ファンとして最悪です…」「ここまでキツく言える貴社は、スゴいと思いますし(もっとキツくてもいいと思います、「来るな」と)、言わないといけない実情が、鉄道好きとしてはツラいです」と会津鉄道のツイートに賛同する意見がほとんどだった。

 ファンの中でも写真撮影が好きな人は「撮り鉄」と呼ばれるが、撮影に没頭するあまり、駅員や警備員、関係のない一般の乗客に罵声を浴びせる迷惑行為に及ぶ人もごく一部いるようで、ユーチューブには「罵声大会」と称して、“暴走”するファンの様子を映した動画も投稿されている。警察官が臨場する騒ぎとなることも珍しくなく、一部の「撮り鉄」の迷惑行為によって、鉄道ファン全体が社会から白眼視されることを懸念する人も少なくないようだ。「彼らには、危険行為は武勇伝。命がけの撮影で、自己陶酔してるかと。過激な表現と意見があった様ですが、寧ろ彼らには褒め言葉」と迷惑行為に及ぶ心理を分析するツイートも。

 また、「これくらいの過激過ぎる表記も必要だと思う!撮影のルールを守らない時点で『撮り鉄失格』なのだから」「『鉄道の安全運行に協力する』って利用者として最低限の義務を果たしてください」といった指摘もあった。ごく一部のファンによるマナー違反によって運行トラブルや事故が相次ぐことになれば、鉄道会社も駅ホームでの撮影を制限するといった措置を検討しなければならなくなり、「守れない奴がいるからちゃんと守って写真撮ってる人達にも迷惑がかかる。とばっちりやめてほしいですね。一番迷惑」と危惧しているようだ。

 「表現が過激」と指摘されて謝罪、訂正した会津鉄道に対しては、「訂正する必要などない 事実をありのまま述べている」「当たり障りのない言葉だと何の印象も残りません。命の危険があるのですからこの位で丁度良い」「謝ったら負けですよ。先ほどの書き込みを拝見しましたが、どこにも謝罪の要素は見あたりません」とフォローというよりも、むしろエールに近い声が続々と寄せられている。

 一方、会津鉄道に直接意見を伝えたという人に対し「直接意見をしてきたのは多分当事者とかじゃありませんかねぇ?」などと推察し、「多分それ心当たりある非常識鉄オタだと思うんで無視でいいですよ」「声のでかい奴が正義とは限らない」といった厳しい声が目立つ。

 ファンだけでなく、鉄道関係者とみられる人のツイートも。「元関係職」という人は「言語道断 死にたいのか?って感じですね ホームで脚立や三脚を立てて放置してるのもいるけど風圧で巻き込んだら大事故になりかねない」と会津鉄道のツイートを支持。「現役運転士」という人も、「マナー違反は許しません」とコメントした。一方で、「同じ鉄道員としてキレるのは非常に分かります。個人としてはキレますね。ただ会社のアカウント、つまりは会社の顔としてはあまりよろしくはないのかなぁと。安全に対する強い意識は伝わったかとは思いますが」という指摘もあった。

 マナーを守って、命を守る。鉄道会社として当然のことを呼びかけたまでのことと受け止め、会津鉄道のツイートに批判的な反応はほとんど見当たらない。

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