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金魚3万匹展示「アートアクアリウム美術館」が常設開業 ネットで賛否「幻想的で素敵」「金魚が可哀想」

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「アートアクアリウム美術館」イメージ 1/1枚  28日、東京・日本橋に「アートアクアリウム美術館」がオープンした。これまで、夏の風物詩として企画、開催され人気を集めてきたアートアクアリウムが、年間を通して四季折々の空間を演出する大型常設展示となる。ネットでは、すで足を運んだという人の感想や、美しい館内の様子に「行きたいなぁ」などの書き込みが相次いでいるが、生き物を使用した展示に賛否があるようだ。

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 作家・総合プロデューサーの木村英智氏が手がけるアートアクアリウムとは、アート、デザイン、エンターテインメントとアクアリウムを掛け合わせた新しいアート。2007年に「スカイアクアリウム」としてスタートし、11年からは毎夏に東京・日本橋で開催してきた。

 常設展として開業する「アートアクアリウム美術館」は、「生命の宿る美術館」をコンセプトにアートアクアリウム史上最大の3万匹を超える金魚を展示。日本の伝統文化と最先端のテクノロジーを駆使した演出も魅力の一つで、神秘的なアートの世界を作り出した。また、常設となることで、四季で変わるダイナミックな演出が楽しめるようになる。

 国内だけなく海外でも開催され、これまでに累計1000万人を動員してきた人気の展覧会。多くのファンを持つ人気のイベントに成長した。そのため、常設となる同施設のオープンに、ツイッターには「アートアクアリウム常設になるの嬉しすぎる」「行ったことない…それこそ浴衣着て行きたい…」「幻想的で素敵よね」など、胸を躍らせるネットユーザーの声が相次いだ。夏の風物詩としても定着しているようで「アートアクアリウムが来ると夏って感じがする」という書き込みもあり、「夏しか見られない展示だったから通年あの綺麗な空間が見られるのは良いなあ」と常設になることを喜ぶ人も散見された。

 一方で、動物愛護の観点から否定的な見方も目立つ。以前からネット上で議論が交わされてきたが、オープンに際してネガティブな意見も噴出している。

 「ニュースで見た金魚のアートアクアリウム、金魚の虐待だと思う。人間の金儲けのためにあんな狭いところに詰められて可哀想」「ビジュアルとしてめっちゃきれいだし見てみたいけど、ライト熱くないのか、普通の水槽で泳ぎたくないのかとか余計なことが気になってしまう…」「アートアクアリウムって金魚たちへのストレスとか考えられてるのかな 綺麗だとは思うけど写真映えの為だけに作られた感がしてちょっとやだな」と抵抗感を持つ人も多いのが事実だ。「彼氏とアートアクアリウム行きたいけど調べてたら金魚が可哀想って気持ち出てきて複雑」「キレイだけどねぇ 金魚が訳の分からんライトに照らされて、なんかつらくないって一瞬思ったら、もう全然ダメになったわ」など、考えなおす人も少なくないようだ。

 賛否両論だが「やっぱ虐待言われてるのか……。予想はついたが」「『金魚がかわいそう』『虐待だ』『金魚が見世物になっててやだ』という声があるみたいで、展示って難しいなって思った」「水族館は魚の生態の展示がメインであり、アートアクアリウムはアクアリウムやってる人とやってない人とじゃ感覚違いそう」と中立的な見方をする人も少なくない。オープン前には「アートアクアリウム」がツイッターのトレンドにも入ったが、ネットユーザーたちを考えさせ、議論される話題になったようだ。

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