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吉村知事の“新喜劇デビュー”に賛否 「大阪の人ら楽しそうやな」「コロナ対策どないしたん?」

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吉本新喜劇のメンバーらとの記念撮影に応じる大阪府の吉村洋文知事(右から3人目)=26日、大阪市中央区の「なんばグランド花月」(吉国在撮影) 1/2枚  大阪府の吉村洋文知事が26日夜、大阪市中央区の劇場「なんばグランド花月」で吉本新喜劇に初出演した。2025年「大阪・関西万博」のロゴマーク入りのポロシャツ姿で登場し、芸人との軽妙な掛け合いを披露。ネットユーザーから「サプライズですか?」「ネタ頑張っててワロタ」といった声があがった。貧困撲滅や気候変動対策など国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発活動の一環で実現した公務だが、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかでの出演に、「平時ならまだしも」「遊んでんと仕事しろ」などと強く疑問を投げかける意見も目立ち、賛否が入り乱れた。

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 報道によると、吉村知事は商店街を視察する本人役で登場。観客からは驚きの声と万雷の拍手があったという。新喜劇座長の酒井藍(33)から「結婚してくれません?」と突然求愛されると「またの機会に」と華麗にかわす場面も。酒井からポロシャツのロゴを「食べたい」と迫られると、「タコみたいやけど食べ物ちゃいまんねん」と見事なツッコミまで披露したと報じられている。

 ツイッターには「演技したはる ちょ待って可愛すぎるんやけどwww」「大阪の人ら楽しそうやな。まあ、ええことや。あんじょうやりや」と好意的な声が寄せられたほか、「生でみたかったな」と悔しがる人も。吉村知事が出演した新喜劇は9月5日に大阪・MBSで放映されるが、早速、「楽しみ」「見たい!」という声も相次いだ。

 これに対し、「これが公務!?」「これも仕事?」と首をかしげる人も目立った。大阪府では新型コロナの感染者のうち重症者が増える傾向にあり、「死人や重症者が増える中で知事がお笑い舞台に立つ。おかしいやろ」「公務と言えば、何でもありか?コロナ対策どないしたん?コイツふざけすぎちゃうん?」「府知事の立場で感染のリスクおかしてまでこのタイミングで吉本新喜劇に出る意味がわからない」などと批判的な意見も少なくなかった。

 新喜劇への出演で、SDGsの達成を目指す万博の理念をアピールした吉村知事に対しては、「地元企業に休業要請を掛けた手前、復興にも協力してるってだけの話。批判してる人達は知事が地元企業応援するのを批判するなら全国の知事の活動どう考えるんだろう。しかも相手側からの要請で、公務」と擁護する意見もある。「吉村知事も、吉本も素敵だなー。SDGsの問題は、まずは身近に感じてもらうことが大切だよね」と、府が大阪商工会議所などと連携して取り組むSDGsの重要性を改めて指摘する声もあった。

 しかし、吉村知事らが新型コロナの感染防止策にポビドンヨードを配合したイソジンなどのうがい薬の使用を呼びかけたことで、一時混乱が生じた経緯もあることから「イソジン騒動のイメージ回復?」とうがった見方をする人も。新喜劇出演後、「笑いって大阪にとって大事だなって改めて思いました」と笑顔で振り返ったという吉村知事だが、「こんなことをしている間に、大阪の感染が止められず、大阪の企業はどんどん潰れていくんやで」「なっさけない 恥ずかしくないのかなァ」といった厳しい意見も、やはり根強いようだ。中には、「吉村さんよ。そんなにテレビや新喜劇に出たいなら、早くお辞めになって芸人にでもなったら?」「そないにテレビ出たかったら芸人に転職しはったらどない?」と突き放す人までいた。

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  • 吉村洋文大阪府知事

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