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“鮮魚列車”が新幹線で復活? 東北新幹線の空席活用した実証実験にファン大ウケ 「鮮魚が爆走中!」「なんと言う鮮魚新幹線w」

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新幹線による輸送イメージ…仙台駅での鮮魚類積み込み(JR東日本、鉄道会館のニュースリリースから) 1/1枚  宮城県石巻市で獲れた新鮮な魚介類などを東北新幹線で東京まで運ぶ実証実験が26日から始まった。新幹線は新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客が減少。目立つ空席の有効活用が狙いというが、この実験が報じられると、ツイッターにはなぜか「鮮魚列車」という投稿がズラリ。鉄道ファンらは「東北新幹線が、昔の近鉄のように鮮魚列車になってる」「鮮魚列車が東北新幹線でまさかの復活」と受け止めたようだ。にわかに注目されている「鮮魚列車」とはいったい・・・。

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 JR東日本、鉄道会館のニュースリリースや報道によると、新鮮なマダイやカキ、ホヤなどが“乗車”したのは、東北新幹線「やまびこ」136号の1号車。普段は自由席だが、この列車では“海産物専用”車両になったという。新幹線は午前10時41分に仙台駅を発車し、午後0時48分に東京駅に到着。超特急で運ばれた海産物は東京駅構内にある回転ずし店などに運び込まれた。実証実験は28日までの3日間行われるという。

 空席の目立つ新幹線で海産物を運ぶという試みに、ネットユーザーは「宮城県石巻の朝獲れ鮮魚が、東北新幹線の1号車の座席に座って東京駅に爆走中!」「うーん、見てみたい!東北新幹線の荷物輸送」と大盛り上がり。一方、「新幹線の客室 って魚臭くならないの!?」「東北新幹線っていまそんなに空いてるの?」と心配する投稿も見受けられた。

 目立ったのが「鮮魚列車」というワードだ。「東北新幹線でも鮮魚列車とな?」「それ近鉄の鮮魚列車そのものやんかw」「東北新幹線でも近鉄の鮮魚列車的なものをやってるのを初めて知った」といったツイートが続出した。

 鮮魚列車とは、三重県の伊勢湾で揚がったばかりの新鮮な海の幸を大阪方面へと運んでいた近畿日本鉄道の行商人専用列車。昭和38年から新鮮な魚を届けてきたが、今年3月に半世紀の歴史に幕を下ろした。一般の列車で鮮魚を運ぶと魚特有の臭いなどもあるため、伊勢志摩魚行商組合連合会の貸し切り列車に。行き先や列車種別を表示する先頭車両の方向幕が全国で唯一「鮮魚」となっていたことから鉄道ファンにも人気だったようだ。

 近鉄では現在、専用列車ではなく急行列車の最後尾に行商人向けの専用車両1両を連結して対応しているが、今回の実証実験を知って「鮮魚列車、行商列車の現代版?」と思った人もいたようで、「鮮魚列車ならぬ鮮魚新幹線!」「そのうち1両貸切の鮮魚新幹線が出てもおかしくはなさそう」「なんと言う鮮魚新幹線www」「東北鮮魚新幹線」などとファンに大ウケ。「今になって鉄道貨物が復活してくるとは・・・」と感慨深く受け止める人もいた。長距離トラックの運転手不足を背景に貨物列車が注目を浴びるなか、もしかすると本当に、“鮮魚新幹線”が鉄道貨物復権のカギを握ることになるかも。

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