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「大事に至らず本当によかった…」 “貴婦人”C57「SLばんえつ物語」復帰にファン安堵

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「SLばんえつ物語」(JR東日本新潟支社のニュースリリースから) 1/1枚  雄大な景色が車窓に広がるJR磐越西線に、白煙をたなびかせて走るSLが戻ってくることになった。不具合が見つかった蒸気機関車(SL)C57形に代わり、ディーゼル機関車が“代走”を務めてきた臨時快速「SLばんえつ物語」。このたびC57形の修理・点検が終わり、22日の運転から復帰することが発表された。鉄道ファンらは「大事に至らず本当によかった…」と安堵(あんど)。華麗なフォルムから「貴婦人」の愛称で親しまれるC57形の復帰を心から喜んだ。

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 22日に復帰するC57形180号機は昭和21年製。44年に引退し、新潟県新津市の小学校校庭で静態保存されていたが、平成11年に復活を遂げた。そのC57形が牽引(けんいん)する「SLばんえつ物語」は磐越西線を代表する観光列車に成長した。

 C57形に見つかった不具合。ファンらは「ばん物撮りに行きたかったから早く復帰してくれるといいんだけど…」「C57って復帰までどれくらいかかるんかね?」と不安を募らせ、気をもんでいたが、JR東日本新潟支社は20日、ホームページで復帰を発表。ファンらは一様に「本当に良かった…」「よかよか」「C57復活!やったぜ」と胸をなでおろした。

 復帰発表前日の19日には「明日というか今日あたりばんえつ物語の牽引がC57復帰か代走か発表ないかな さすがに代走濃厚だとは思うが…」とツイートした人もいた。投稿主の予測通り、翌20日の発表となったわけだが、「代走濃厚」との見立ては良い意味ではずれ、名機の勇壮な走りを楽しめることに。一方、製造から70年以上が経過していることから、「毎年のように不具合出てるあたり、あちこちガタガタなんだろう」と心配する声もあがっている。

 C57形の代走を務めてきたのは、DE10形ディーゼル機関車(DL)。「明日からばんえつ物語にSL復活らしい そして、私も明日それに乗ると うーん…トンネルで窓開けられるからDLが良かったかなぁw(そんなこと言ってはいけない)」というツイートも。だが、この投稿主もきっと心の中では、力走するC57形の雄姿を楽しみにしているに違いない。

 「SLばんえつ物語」は磐越西線の新津駅(新潟県)-会津若松駅(福島県)間を走行。今月22日、23日のほか、9月は12日、13日、19日、20日、22日、26日、27日に運転が予定されている。往路は新津午前10時5分発、復路は会津若松午後3時25分発で、いずれも全車指定席となっている。

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