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「早く乗りたい!」「厳しい状況だけど頑張って」 豪華寝台列車「四季島」「ななつ星」運行再開に歓喜とエール

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JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」 1/7枚  新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していた豪華寝台列車、JR東日本の「トランスイート四季島」とJR九州の「ななつ星in九州」が、15日から運行を再開。ネット上は「早く乗りたい!」「まちに待った運行再開、おめでとうございます!」「相変わらずかっこえー!」と歓喜の渦に包まれた。ファンや沿線住民らは、「コロナに豪雨にととにかく厳しい状況だけど頑張って欲しいわ」と、上質な設備とサービスを楽しみながら旅をする「クルーズトレイン」にエールを送る。

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 高級感あふれるシャンパンゴールドの車体が目を引く四季島は、平成29年にデビュー。電車とディーゼルカーの機能を併せ持っているため電化されていない路線も走行可能で、青函トンネルを経由し北海道にも乗り入れることもできるのが特徴だ。ツイッターには「走行シーンの動画撮影、どこにしようかな?」とソワソワする人もいた。「沢山(たくさん)見たいなー」などと心待ちにしていた沿線住民やファンらのツイートが相次いだ。

 バーテンダーがオリジナルカクテルを提供するバーカウンターを備えたラウンジカーに、訪れる土地の食材を生かした料理が用意されるダイニングカーと、四季島の車内はまさに別世界。それだけに、多くの人にとっては“高嶺(たかね)の花”でもあり、「乗れる人が妬(ねた)ましいわね」とうらやむ声もあった。

 25年にデビューしたななつ星はクルーズトレインの嚆矢(こうし)。四季島やJR西日本の「トワイライトエクスプレス?瑞風」へと続く豪華寝台特急ブームの火付け役となった。だが、今回の運行再開では、九州豪雨で被災した区間が通れなくなったため経路の一部が変更に。「熊本地震で大きな被害を受けた豊肥本線をやっとこさ復旧させたJR九州ですが、九州各地の水害で再び大変なことに でも負けないモン!」と、熊本県のPRキャラクター「くまモン」の思いを代弁したかのようなツイートもみられた。

 ななつ星は、熊本地震で被災し不通となっていた一部区間の復旧工事が終わり、今月8日に全線で運転が再開された豊肥線を走行する。このため、沿線住民とみられる人は「祝運行再開!新しい阿蘇を走ります」と喜び、「阿蘇へのお越しをお待ちしております」と歓迎する声が目立った。

 一方で、豪雨被害による不通区間が残る久大線、肥薩線への乗り入れはとりやめに。こうした状況に、「コロナに豪雨にととにかく厳しい状況だけど頑張って欲しいわ」と願い、「是非九州各地に笑顔や元気を届けてほしいですね」と、ななつ星に思いを託す人も少なくなかった。

写真一覧

  • JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」
  • 報道陣に公開されたJR東日本の豪華寝台列車「四季島」=3月16日、東京・上野駅(桐原正道撮影)
  • 報道陣に公開されたJR東日本の豪華寝台列車「四季島」。デラックススイート=3月16日、東京・上野駅(桐原正道撮影)
  • 報道陣に公開されたJR東日本の豪華寝台列車「四季島」。ダイニング車両=3月16日、東京・上野駅(桐原正道撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「四季島」。ラウンジ車両=3月16日、東京・上野駅(桐原正道撮影)

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