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左利きの日「あるある」投稿続々 スープバーのおたま「許せん!」 ボールペンが書きづらい理由解明?

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左利きあるあるを投稿した、タカラトミーの公式ツイッター 1/1枚  8月13日が「左利きの日」であることにちなみ、ツイッターで「左利きあるある」投稿が盛り上がりを見せている。玩具メーカー、タカラトミーの公式アカウントをはじめ、一般の左利きユーザーからも「あるある」ツイートが相次ぎ、「#左利きの日」は一時トレンド2位まで上昇した。

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 主にあがっているのは、左利きであるために不便と感じている事例で、「はさみが使いづらい」「自動販売機のコイン投入が遠い」「絶滅危惧種ですが公衆電話ですね」など、よく聞かれる例が多数見受けられる。

 そのなかで特に目立つのが、レストランのスープバーなどで使われている、注ぎやすくするために片側をとがらせたおたま。「スープバーのおたまは天敵」「スープバーは激しく同意」「スープバーとかのお玉だけは確かに許せん」「スープバーのお玉だけは究極に使いにくい」「注ぎ口のあるお玉、これだけは許さん」など、便利なはずの機能を生かせないことにもどかしさを感じているユーザーが少なくない。「とんがってる方を無視して、丸い方で入れてます」と、もはや諦(あきら)めの境地に達している人や、似た事例として「フライ返しも地味に使いづらい」との指摘もあった。レストランによっては、両側がとがった左右両対応のおたまを採用している店舗もあるようで、「最近ガストのスープバーのおたまがこれなのよね 嬉しい!」との画像付き投稿も見られた。

 おたまと並んで「ボールペンのインクが急に途切れる」との意見も多く、「なぜ左利きはボールペンが書きづらいのか」を図解するユーザーも。その図解によれば、文字は左から右への線が多く、右利きは傾けたペンを引いて転がすために滑らかに書けるのに対し、左利きは押して転がすため、インクが詰まったり、かすれたりしたりしやすいのだという。この図解には「明らかに液残ってんのにすぐに出なくなってたのはそういうことだったのね」「こんなに作りになってたんだ」「俺のボールペンだけいつもハズレなのかと思ってた」「私の長年のもやもやが解消されました」など、多くが感心、共感したようで、1500近くリツイートされている。

 このほか、「役所とかによくあるボールペンが紐でくっ付いてるやつは地獄」「(回転)寿司の向きは右利きが取りやすくなってるみたい」「レバー型のドアノブが扱いづらい」「ウォシュレットのボタン」「財布は使い易いのがなかなかない」「カメラのインターフェイス使いづらい」など、右利き前提でデザインされた製品がさまざまに例示されていた。

 よく言われる鉄道駅の自動改札機の向きについては、「改札はICカードになってからは別に不便さは感じない きっぷで入る時は横向きで入って左手できっぷを入れますね」など、もう慣れたという人が多い印象で、自動改札機に限らず、「ぶっちゃけ『もう慣れたので普通に右手も使える』ってのが本音」「元からそういう仕様になってる事象には無意識下でそれに合わせて暮らしてます。言われて初めて、あぁ、右利き仕様なんだなと気づかされます」など、折り合いをつけて生活しているとの冷静な意見も。

 右利きユーザーからは「偏見を承知で言いますが左利きで不便だと言う人はウイークハンドである右手をそうまでして使いたくないのか?と思ってしまいます」との指摘も見られたが、「生来の左利きですが、あるあるやめて欲しいです。右手が不自由で左利きにならざるを得なかった人以外は単に、それはその人が不器用なだけだと思うんですよ。『左利きは〇〇が不便、しづらい、出来ない』っていうイメージ植え付けられるの本当に嫌」と、左利きと十把一絡(じっぱひとから)げに論じられることに反発する訴えもあった。

 左利きの日は、英団体「Left-Handers Club」(左利きクラブ)が提唱・制定した記念日。1992年、左利きの生活環境の向上のために、右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけることを目的に制定された。なお、日本では、左利き向け商品を扱う商社が、英語で「左」を意味する「レフト」(「0(レ)2(フ)10(ト)」)と読めることから、2月10日を独自に「左利きの日」(現・左利きグッズの日)と制定している。

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