記事詳細

日立のスペイン高速鉄道車両受注に“胸熱” ツイ民「この電車、かっこいい」「360キロ運転は速い」と感嘆

更新

日立製作所が納入する「フレッチャロッサ1000」の車両イメージ(ニュースリリースより) 1/1枚  日立製作所は12日、イタリアの鉄道運営会社トレニタリアと高速車両「Frecciarossa(フレッチャロッサ)1000」を受注する契約を結んだと発表。鉄道ファンを中心に「良いですね~」「これは写しに行かないと」とネット上でも感嘆の声が飛び交っている。昭和39年10月1日、東京五輪開催直前に世界初の高速鉄道となる東海道新幹線を誕生させた日本。安全性や定時運行、快適性を支えてきた高い技術水準を世界に誇るだけに、「スペイン語圏における日系企業の活躍は全力で応援します」と、日本企業のさらなる活躍に期待を寄せる声もあった。

<< 下に続く >>

 フレッチャロッサ1000は、欧州で最も速く、静かに走行する超高速車両といい、日立とボンバルディアのグループ会社がイタリアで設計、製造する。1編成の全長は約200メートル、乗車定員は約460人。営業最高時速は360キロにも達する。日立のニュースリリースに掲載された車両イメージは、赤を基調とした流麗なデザイン。ツイッターには「この電車、かっこいい」「イタリアの企業と組んで、スペインに納入となるとこういうデザインが可能になるのだな」「360キロ運転は速い」などと好反応が寄せられた。

 フレッチャロッサといえば、イタリアを代表する優等列車として知られているため、「えっ!?フレッチャロッサを日立が造ってスペインに投入!?わ、わかりにくい…」「ん、スペインの車両なんだけどフレッチャロッサはイタリア語だよね……?(自信なくなってきた)」と戸惑う人も。「イタリア語で『赤い矢』、日本にも『レッドアロー』という特急列車(西武鉄道)がありますね」「『フレッチャロッサ』って言うとイタリアカッコええ!!ってなるけど、英語にすると『レッドアロー』になるので途端に西武鉄道の香り」と、赤い矢を意味するフレッチャロッサから、西武鉄道の特急列車の愛称を連想した人もいたようだ。

 今回の新型車両は2022年中にスペインで運行が始まる予定だが、同モデルの車両はすでにイタリアで導入されており、「フレッチャロッサ1000はわたしのお気に入りなんです~乗り心地最高です」と乗車経験を振り返る人や、「あのイタリアの誇る美しいフレッチャロッサがスペインに輸出されるのか…胸熱」と感慨を込めてつぶやく人もいた。

 日立は英国でも、都市間高速鉄道計画(IEP)向けに開発した高速車両「Class(クラス)800」を受注した実績を持つ。クラス800は電化されていない区間にも対応し、ディーゼルエンジンによる発電システムを搭載。電化区間から非電化区間に直通運転ができることから、英国内の複数の鉄道会社で採用されている。

 新幹線開発の技術は半世紀以上にわたり脈々と継承されてきた。世界最先端の超電導リニア技術を導入し、時速500キロで走行するリニア中央新幹線の工事も進む。高速鉄道ビジネスをめぐる国際競争が激化するなか、ツイッターには「ほんと日本はリニアを早く走らせないとあかんだろう!」と鼓舞する声も見受けられた。

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む