記事詳細

感染拡大の中、「Go To トラベル」で旅行に行っていいの? 「もう混乱」「トラベルでなくトラブルだ」とネット上に戸惑う声相次ぐ

更新

JTBのGo Toキャンペーンホームページ=東京都千代田区(萩原悠久人撮影) 1/1枚  今、旅行に行ってもいいのだろうか…。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光分野の支援事業「Go To トラベル」をめぐり、ネット上では、旅行に行くべきか「めっちゃ悩んでる」といったツイートが相次いでいる。夏休み期間に入った後に感染が拡大している状況を踏まえ、「キャンペーン使ってどっか行こうと思ってたんやけど…やめた」と明かす人も。鳴り物入りで7月22日に始まった事業だったが、混乱は今も続いているようで「ここまでくるとgo to『トラブル』だよほんとw」との嘆きもあった。

<< 下に続く >>

 夏休み期間に入って感染が急激に拡大しているのが、南国の沖縄だ。人口10万人当たりの感染者数で東京都や大阪府を大幅に上回る事態に発展。沖縄本島だけでなく、リゾート地として知られる離島の宮古島や石垣島でも観光客の往来が端緒とみられる感染者が続出した。これには「沖縄の感染者増はGotoトラブルの影響に間違いないだろ」と推察する人も。さらには「日本中にウイルス撒(ま)き散らしてるじゃん」と、ツイッターで「GO TO トラベル」の中止を求める声もあがっている。

 振り返れば、「Go To トラベル」は開始間際に全国一律での実施を見直したり、対象外となった東京都を目的地とする旅行や都民の旅行のキャンセル料を補償しないという方針を4日間で覆すなど二転三転。準備不足の印象もぬぐえず、混乱が予想されたなかでの“見切り発車”だった。「go toトラベルでまさにgo toトラブルだな」と皮肉る人や「滑舌悪いひとが言うと交通トラブルに聞こえる」といったツイートも目立った。そもそもトラベルとトラブルは語感も似ていることから、「go to TRIPにしたらよかったのに」と提案する人もいた。

 「Go To トラベル」では、国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の2分の1相当額を支援。給付額のうち7割は旅行代金の割引に、残りの3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与される。上限は1人当たり1泊2万円、日帰りは1万円だ。利用する人のメリットは大きい。しかし、都市部での感染拡大は深刻さを増しており、ネット上では「帰省は自粛もとめて、Go to トラベルは規制しないとかよく分からんのだけど」との戸惑いが広がっている。

 「コロナのせいでいろいろと制限ついてるとこ多くて今行くべきかとめっちゃ悩んでる」という人や、「GoToトラブル、大阪も除外しなくていいのかな?」と懸念するツイートも少なくない。また「Go To トラベル」では、割引商品以外は後日還付を受ける必要があり、領収書の保管など注意が必要となるなど手続きの煩雑さもあってか、ネットユーザーは「もう混乱」と頭を抱えてしまっているようだ。

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む