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語学番組、良質なコンテンツまで削減しないで! BS・ラジオ削減方針のNHKに懸念の声

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NHK放送センター 1/1枚  NHKが4日、衛星放送とラジオのチャンネルの整理・削減方針などを盛り込んだ次期経営計画案を公表したことに、ネット上では「希少な良質番組が減っていきそう…」と懸念する声が相次いでいる。NHKは経営計画案とは別に、地上波と衛星放送の受信料一本化も含めて制度のあり方を検討すると明らかにしたが、受信料については「衛星放送、受信していないので、値上げしないでください!」といった悲痛な叫びも。公共放送は今後、どう変わるのか。NHKの改革に強い関心を寄せている人が多いようだ。

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 NHKといえば、ニュース番組だけでなく、良質なドラマやドキュメンタリーに定評がある。ツイッターには「日本の放送局で最も良質なコンテンツを流しているNHKラジオとBSを削減するとか正気の沙汰(さた)じゃないよ。本当にテレビとラジオ捨てるかもしれん」などと心配する声が並んだ。

 衛星放送では2KのBS1とBSプレミアム、ラジオではAMの第1、第2放送をそれぞれ一本化し、衛星については、将来的にBS1とBSプレミアム、超高精細のBS4Kの3チャンネルを1つにすることも検討するとしているが、特に大きな反応が寄せられているのが、AMラジオ放送の一本化。「ラジオは教育番組を継続するためにチャンネルを削減するのは断固反対だ 私はラジオ講座で勉強してきた」と、英語をはじめとした語学番組の削減を心配する声が少なくなかった。「英語以外を含めた他の講座もクオリティーが高くて、ラジオ講座で勉強してる人沢山(たくさん)いると思う。どうか語学講座をなくさないでください」と切実な思いを吐露するツイートも見られた。

 新型コロナウイルスの影響で6月14日から休止していた大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送は今月30日から再開されるが、「NHKがコンテンツ削減の挙句、大河までやめたら観るのやめるわ」と、早くもやきもきする大河ファンも。一方、「コロナで困る国民に拡大無駄使いを批判されないよう逃げただけ」と冷静に受け止める人もいた。

 国民の関心が高い受信料について、NHKは「現行の料額を維持する」として今年10月に続く新たな引き下げは見送ったが、「真っ先に削減するべきは受信料じゃないのか?」といった辛辣(しんらつ)な意見も。NHKに対してはこれまで「肥大化」が批判されてきただけに、「ついでに【給料削減・受信料削減】もお願いします…」という声もあった。

 チャンネルが削減されたとしても、公共放送でしかできない良質な番組は残してほしい。多くの国民はそう望んでいるようだ。

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